博士のつぶやき

いろいろなCBD関係者に会います。農家、原料製造、流通、情報、小売、メーカーなどなど。思いはいろいろとありますが、多くは「儲かる」がモチベーションになっているようです。投機的な側面が多いというか。
ノニの場合は「ケア」がモチベーションになっていることが多く(どうやって困っている人を助けるかとか)、立ち位置の違いを感じます。
ノニとCBDを比較すると、ノニの方が深く研究されています(THC含有のCBDは研究されていますが、CBD単体の研究は少ないのです)。

ノニの研究は僕にとって人生そのものです。最初は「免疫を高めるメカニズムをTLR(受容体の一種です)で調べる」ことに興味を持っていました。分子的なアプローチです。
それが時間がたつにつれ、「幸せ」について興味を持つようになりました。ノニの周りに、幸せが集まるのを見て、「行動学」に興味を持つようになったのです。健康と幸せは関係がありますが、イコールではありません。二重盲検法で、ノニの良さを証明することより、どうやったらもっと人は幸せを感じるか?の方が大切に思えます。
そういう背景ですので、僕にとってノニは「幸せを届ける植物」です。ヘンプはノニのような機能性を持つかもしれません。ノニと組み合わせると、凄いことになるかもしれません。その可能性を考えると、ワクワクします。ヘンプは「オポチュニティの植物」です。

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