ノニのエレメント

ノニのエレメント

◆ポリネシア人は必要な植物を携え、島から島へと渡っていきました。

なかでもノニ(Morinda citrifolia)は大切にされ、「女王」と称えられたのです。

彼らは新しい土地に到着するとノニを植え、家族・子孫の健康を守りました。

彼らはエレメント(果実・葉・種)の特徴を理解し、用途に適した使い方を学んでいきます。

その伝統は今もポリネシアの島々に残っています。

何百年とノニの伝統が続いたのは「ストーリーの力」でした。

親から子へ「ノニの力」が伝えられ、人々の健康維持に貢献してきたのです。

ノニが「タヒチアンノニ ジュース」になってもその伝統に変わりはありません。

「ストーリーの力」が健康を広める原動力となっています。

近年では伝統に加え、科学もノニを理解する助けになっています。

モリンダシトリフォリア(ノニ)を始めとするモリンダ属の論文は609報にのぼります。(2018年1月現在)

 

◆ノニのエレメント

Noni tree elements

ノニの木が私たちの生活に役立つことはたくさんあります。モリンダの存在こそが、その証拠です。

ノニの木は、恵みを与え続けてくれる天からの贈り物です。製品に使用している原材料はノニの果実だけではありません。モリンダの科学者たちは、世界中の人々の美や健康に役立てるよう、ノニの果実、葉、種子の活用方法を発見してきました。

モリンダはノニ製品の世界的流通を可能にした最初の会社ですが、ノニのエレメント(構成要素)の活用は真新しいことではありません。ポリネシアでは、健康と活力を維持する体の自然な力を助けるため、葉、種子、果実、樹皮、茎、その他ノニのすべてを伝統的に使用してきました。

私たちはずっとノニのさまざまな原材料を製品に使用してきました。中でも果実、種子と葉が顕著ですが、実際には約30種類ものノニ原材料を製品に使用しています。抽出の種類や果実・葉・種子の加工方法が異なる原材料です。

製品の原材料として使われているものをいくつかご紹介します。

<食品>
モリンダシトリフォリア果実(タヒチアンノニ ジュース)、モリンダシトリフォリア果汁濃縮液(タヒチアンノニ エクストラクト オリジナル)、モリンダシトリフォリア葉(ノニリーフティー)、モリンダシトリフォリア葉エキス(トゥルーエイジ ピューレタイプ)

※食品の場合は「ノニ」を「モリンダシトリフォリア」と表示します。

<化粧品>
ヤエヤマアオキ種子油(タヒチアンノニ プレミアムシードオイル、テマナ リップス全製品)、ヤエヤマアオキ種子エキス(テマナ ノニ ブライトニング セラム、フェイシャルマスク他)、ヤエヤマアオキ果汁(タヒチアンノニ スキンサプリメント オリジナル、テマナ ノニ ブライトニング全製品)、ヤエヤマアオキ果実エキス(トゥルーエイジ ユースリペア ジェル)

※化粧品の場合は「ノニ」を「ヤエヤマアオキ」と表示します。

もちろん、数種類のノニのエレメントを配合している製品もたくさんあります。

一番新しいノニ原材料は、テマナ製品のノニ ブライトニング シリーズのフェイシャルリファイナーとボディーリファイナーに配合されています。ノニの種子を細かく砕いたノニ種子パウダー(表示名は「ヤエヤマアオキ種子」)がやさしく肌をスクラブ洗浄します。

そして、他にも開発中でまだ製品に使われていないものも含めると、約30種類ほどノニ原材料があります。将来、これらの原材料が新製品に配合されることがあるかもしれません。

さらに、私たちはノニ果実原料、タヒチアンノニ ジュースや他のノニ製品について、非常に多くの研究を収集、実施することにより、ノニの木から生まれる果実などのエレメントには、あらゆる種類の有用性があることを発見してきました。

人々の生活の質を上げるノニの木の活用法があれば、モリンダの優秀な科学者たちがそれを実践する方法を見いだすことができるでしょう。

 

◆ノニのエレメント(ノニ種子)

ノニ種子は、モリンダが長年にわたりさまざまな製品に活用してきたエレメントです。

ノニは、最も純粋な自然の奇跡の一つです。ノニの木はフレンチポリネシアの多くの島々に自生しています。厚く大きい葉が風景を覆い、ノニ果実が南太平洋の太陽によってつやつやと輝き、ノニ果実の中では、種子が新たな生命をスタートしようと待ち構えています。

これらのノニ果実、ノニ葉、ノニ種子のエレメントはモリンダの製品開発戦略の基盤となっています。古代から現代まで、健康や美しさを維持するためのものとして知られています。ノニは何千年もの間、活用され愛されてきました。この自然界の奇跡を新たな世代へ紹介できるのは、この上ない幸せです。

ノニのエレメントのストーリーを何度かご紹介していますが、今日の記事はノニ種子のお話です。

ノニ種子について、まず知っておいていただきたいのは、ノニ果実の中の種子は非常に硬いということです。ノニ種子は海を渡るという、とてつもなく厳しい旅に耐え、その大切な命をつないできたため、種子の殻は特に頑丈にできています。ノニ種子の中身は2つの魅力的な成分へと生まれ変わり、ノニ種子オイルとノニ種子エキスの原料となります。ただし、実際にノニ種子オイルを1オンス(28.4ml)製造するには、なんと約5万粒以上のノニ種子が必要となります!

ノニ種子オイルを製品活用できる企業が世界中でモリンダだけなのは、これが理由です。このように大量のノニを取り扱う企業は他にはありません。

さらに、モリンダはノニ種子の抽出プロセスの特許を持っているので、モリンダ独自の製法で原材料を製造しています。

浸透性*と保湿力に優れた貴重なスキンケア製品用の原材料として、モリンダは長い間、ノニ種子オイルだけを種子からできる資源として活用してきました。言い換えれば、ノニ種子オイルには、肌をやわらかく、しっとり、なめらかに整える力があるのです。

*角層まで

現在、ノニ種子オイルは「タヒチアンノニ スキンサプリメント オリジナル」や「タヒチアンノニ ボディーバター」を始め、あらゆるスキンケア製品に使われています。ノニ種子の保湿効果は、長年にわたり多くのユーザーの皆さまに喜ばれています。そして再度申し上げると、モリンダはノニ種子から生まれる原材料を活用できる唯一の企業です。

一昨年、ノニ種子オイルは新しいラインアップ「タヒチアンノニ エッセンシャルオイル」の要石となりました。ノニ種子の良さと優れたエッセンシャルオイルを組み合わせた製品は世界でこれだけです。ノニ種子の浸透性が、組み合わせたエッセンシャルオイルとの相乗効果を生み出し、キャリアオイルや「トゥルーエイジ ユースリペア ジェル」に混ぜて肌のケアに使用するのに最適です。もちろん、アロマとして香りを楽しむこともできます。「

ノニ種子のパワーを込めた製品はこれだけではありません。テマナ ノニ ブライトニング製品のすべてに配合されています。うるおいとハリに満ちた「輝く肌」へ導くテマナ ノニ ブライトニング製品に、独自の原材料であるノニ種子オイルとノニ種子エキスが使われています。そして、ノニ種子パウダーを初めて配合した製品も登場しました。「フェイシャルリファイナー」と「ボディーリファイナー」です。

ノニ種子の時代が来たと言っても過言ではないでしょう。

 

◆ノニのエレメント(ノニ葉)

ノニ葉は素晴らしい恵みを提供してくれます。

ノニは、最も純粋な自然の奇跡の一つです。ノニの木はフレンチポリネシアの多くの島々に自生しています。厚く大きい葉が風景を覆い、ノニ果実が南太平洋の太陽によってつやつやと輝き、ノニ果実の中では、種子が新たな生命をスタートしようと待ち構えています。

これらのノニ果実、ノニ葉、ノニ種子のエレメントはモリンダの製品開発戦略の基盤となっています。古代から現代まで、健康や美しさを維持するためのものとして知られています。ノニは何千年もの間、活用され愛されてきました。この自然界の奇跡を新たな世代へ紹介できるのは、この上ない幸せです。

ノニのエレメントのストーリーを連載でご紹介していますが、今日の記事はノニ葉のお話です。

健康や美に貢献するノニの木の財産は、ノニ果実やノニ種子だけではありません。ノニ葉も素晴らしい恵みの源です。実際に、多くのモリンダ製品にノニ葉が使われています。

例えば、「タヒチアンノニ ノニリーフセラム」にノニ葉汁が配合されているのをご存じですか? また、「トゥルーエイジ ピューレタイプ」には「ノニリーフティー」が入っているのをご存じですか? 前者は肌用の製品で後者は食品であり、ノニ葉が多くの異なる方法で活用できるのが明らかです。

しかし、モリンダの科学者たちがノニ葉の有用性を最初に発見した人物ではありません。実は、古代からさまざまな地域の文化の中で伝統的に用いられてきたのです。

例えば、先日ブログでご紹介したモリンダの科学者ブレット・ウエストの記事「ブレット・ウェスト物語~シークレット・ノニ・マン~」の中ではこのように記載されています。

「ブレットがモリンダに入社してからの数年、研究チームはノニ葉を研究していました。すでにノニ果実とノニ種子の研究は開始しており、葉にも何らかの有用性があるのかを確認したかったのです。そこで、タヒチから葉を入手しました。

アメリカに送られた葉の一部は湿ったままだったため、ブレットは外で乾燥させました。ある日、会社へ迎えに来たブレットの妻が干してあるノニ葉を見つけました。彼女は大学で介護の勉強をしていた時に、休学して教会の宣教師としてドミニカ共和国で奉仕活動をしていた経験があります。その時に、文明社会から隔絶された地域に住む貧しい家族を訪れたことがあり、彼らが現地の伝統的な方法に従ってノニ葉を肌のケアに使っているのを目の当たりにしていたのです。

彼女はそのことをブレットに説明しました。そしてブレットは、ドミニカ共和国にもノニがあり、ノニ葉を肌のケアに使っていることを確認したのです。ブレットの妻はブレットよりも早くノニに出会っていたのでした!」

ノニ葉は「ノニリーフティー」のように食品として取り入れていますが、肌を整える成分特長としてもよく知られています。代表的な製品は「タヒチアンノニ ノニリーフセラム」です。

モリンダが満を持して発売した最新スキンケアブランド「テマナ ノニブライトニング」。モリンダが目指す「耀く肌」をもたらすためにノニ葉の原材料が使われています。

ノニ葉はノニの木からの素晴らしい贈り物の一つです。