「南国の太陽をたっぷり浴びた̏栄養の宝庫̋ノニ葉」
ノニの３つのエレメントは、ノニ果実・ノニ葉・ノニ種子です。その一つであるノニ葉は、フレンチポリネシアの太陽をたっぷりと浴びて豊富な栄養分を作り出します。大きいもので A4 サイズほどもあるノニ葉は十分な光合成を行うことができ、ポリフェノールやフラボノイド、イリドイド配糖体などの「フィトケミカル」と呼ばれる物質を作りながら、力強く大きく成長します。熱帯・亜熱帯の地域では紫外線が非常に強いため、植物は紫外線のダメージを受けますが、ノニ葉が作り出すフィトケミカルはそのダメージから自分自身を守っています。
またフレンチポリネシアは大陸から遠く、大洋に遮られており、ノニの害虫であるワタアブラムシやシタバガの幼虫がいないため、ノニは農薬散布ゼロで大きく成長します。よってモリンダ製品で使われるノニ葉はすべて無農薬です。
ノニ葉独特のイリドイド
モリンダは長年の研究課程で、ノニに含まれる成分の中には多くのイリドイドが含まれていることを発見しました。イリドイドとは、主に有用植物に含まれる成分のグループの一つで、一般的な食用植物にはほとんど含まれていないため、手軽に摂取することはできません。ノニのイリドイドには、果実のほかにノニ葉だけに確認されているイリドイドも存在しています。（ラトガース大学のサン博士は、葉に含まれるイリドイドの健康結果を論文で発表しました。）
フレンチポリネシアの人々は、古くからこのノニ葉を健康維持のために役立ててきました。また美肌成分「ウルソール酸」を豊富に含むことから、美容のためにも活用しました。モリンダは長年に渡ってノニ葉の研究を進め、その豊かな恵みを製品化してお届けしています。
「ノニリーフティーはこんなにも多くの手間をかけて作られています。」
みなさまから人気の高い「ノニリーフティー」はノベルフードに認定され、高い安全性が世界的に証明された製品。無農薬で育ったノニ葉100％のお茶です。ケルセチンが豊富で、カフェインフリーなので、お休み前にも安心してお飲みいただけます。
さて、みなさまはこの製品がどのように作られているかご存じですか？ たくさんの手間と愛情が込められて完成する、その方法をご紹介します。
【フレンチポリネシア：French Polynesia】
1. モリンダからの認定を受けた収穫者が葉を 1 枚ずつ丁寧に収穫します。
2. 収穫した葉の不要な硬い芯を 1 つずつ丁寧に取り除きます。
3. 乾燥させ、さらに残った葉脈を手作業で取り除きます。
↓日本へ向けて出荷
【日本：Japan】
4. 日本に運ばれたノニ葉は、低温焙煎によって香ばしい茶葉に仕上げます。
5. 美味しさを保つアルミパック、環境に配慮した無漂白ティーバッグ入り。
このような丁寧な製法によって作られたノニリーフティー。みなさまのさまざまなライフシーンに合う美味しいお茶としてお届けしています。
【ノニ葉の恵み♪】
熱帯地域に広く生息するノニは、成長が非常に早く、過酷な条件にも耐える強い生命力を持っています。特に、大きな葉は光合成により、太陽のエネルギーを成長に必要な物質に変換する大きな役割を担っています。このように、ノニの3つのエレメント（ノニ果実・ノニ葉・ノニ種子）の一つであるノニ葉は、フレンチポリネシアの太陽をたっぷりと浴びて豊富な栄養分を作り出します。
ノニのあらゆる部位が伝統的に大切にされてきましたが、ノニ葉も多くの地域で利用されてきました。
健康維持や、美容のために、刻んでお湯で抽出したものを飲んだり、火で焙って肌に貼ったり、天日干しした葉をココナッツオイルに混ぜてマッサージに使用したりされていたようです。
また、ノニ葉には主成分とするフラボノイド類を始め多くのファイトケミカルが含まれることも分かっています。さらに、最近の研究では、美容成分とも言われるケルセチンやケンフェロールといった成分が生の葉より、焙煎した葉に多く含まれることが分かってきました。
「ノニリーフティー開発秘話」
誕生物語
「美味しく、健康に」のコンセプトのもと、ノニの「お茶」製品化への長い道のりが始まったのは、モリンダが日本支社を設立した 1999 年にさかのぼります。その頃、ノニには果実だけでなく葉にも健康に役立つ成分が含まれていることが、研究により少しずつ明らかになっていました。
「ノニ葉でお茶が作れないだろうか？」というアイデアが日本の開発チームの中で生まれ、その可能性を探るため、日本からお茶の専門家グループが何度もタヒチに派遣されました。初めて彼らがノニ葉を口に含んだ感想は、「これはすぐにでも製品化できる！」という喜ばしいものでした。
それからは、美味しいお茶の基本となる栽培、収穫、乾燥、焙煎、製造すべての工程を 1 つずつ吟味し、南国の太陽を浴びて力強く育ったノニ葉の特性を生かし、自然に近い形で製品化する方法が何度も検討されました。まさに試行錯誤の連続で、良質な茶葉を収穫するにはどのタイミングがベストか、収穫方法はどうするべきか、ノニの木の自然な生育を守るための最適な収穫期間と収穫量はどの程度かなど、さまざまな検討を重ねました。
ノニリーフティーに使用するノニ葉は、認定を受けた収穫者が傷をつけないように一枚一枚手摘みし、味を大きく左右する乾燥工程にも細心の注意が払われました。熟練の手によって丁寧に葉脈を取り除いてカットされ、時間をかけて乾燥されたノニ葉がはるばる日本へ運ばれ、焙煎、テイスティング調査を経て、日本のお客さまに美味しいと感じていただける味と香りを完成させました。こうして 2003 年、ようやく発売に至ったノニリーフティーはたちまちモリンダの大人気製品となりました。
カフェインフリー
ノニリーフティーにはカフェインが含まれていないので、お子さまからご年配の方までどなたでも美味しく安心してお召し上がりいただけます。
ケルセチンは緑茶や紅茶の2倍
焙煎した葉と生の葉を比べると、生の方が健康に良さそうなイメージがありますが、焙煎することで増える成分がありました。それが、フラボノイドの一種「ケルセチン」です。ケルセチンは内側をキレイに、また「巡り」のサポートなど、健康に役立つ成分として近年注目を集めていますが、比較した結果、焙煎したノニ葉のケルセチンの量は緑茶や紅茶を大きく上回っていました。
無農薬ノニ葉100％
フレンチポリネシアは大陸から遠く、大洋に遮られており、ノニの害虫であるワタアブラムシやシタバガの幼虫がいないため、ノニは農薬散布ゼロで大きく成長します。大自然の中で育まれた無農薬のノニ葉を 100％使用したノニリーフティーだからこそ、安心してピュアな美味しさを味わっていただけます。
EUノベルフード
乾燥および焙煎させたフレンチポリネシア産ノニ葉は、2008 年 12 月 15日に世界で最も厳しいとされる EU の食品安全基準「ノベルフード」に正式に認定され、高い安全性が世界的に証明されました。
※EU ノベルフードとは、食品の安全性に関する EU（ヨーロッパ連合）で最も権威ある科学および保健委員会の厳格な調査および試験に合格することで、EU 市場での販売が認可される審査。
環境にやさしい仕様
ティーバッグに使用しているのは環境に配慮した無漂白の素材。ひも部分は縫い込み式のためホチキス針を使っていません。さらに 3 重構造のアルミパウチが湿気を寄せつけず、常に新鮮な風味を保ちます。
