---『黄木信 - 幸せの仕掛人』8月30日配信号----
モリンダ ジャパンの黄木です。
科学の進歩には目を見張るものがあります。わたしは長い間、 物を書く仕事をしてきましたが、 特にその分野での進歩には驚きを覚えます。
わたしが翻訳の仕事を始めた今から40年前、 翻訳者の必須アイテムと言えば、英文のオリジナル文書、 分厚い英和辞典と英英辞典、原稿用紙、 鉛筆と消しゴムまたは万年筆でした。ですから、 仕事をする場所はおのずと固定化され、 辞書を使わなければどこでも仕事をすることは不可能ではないにし ても、辞書のある場所で後から内容を確認し、 清書するという作業が必要でした。
また、完成した原稿を届けることも大変でした。 分厚い翻訳原稿を、カバーレターを書いて封筒に入れ、 切手を貼って郵送しなければなりません。 原稿用紙が何冊にもなるとポストに入りませんから、 郵便局に持参します。 今のような配送サービスもありませんでした。さらに大変なのは、 郵送にかかる日数を見込んで早めに翻訳を完成させる必要があった ことです。特にアメリカで仕事をしていた時は、 締め切りの1週間前には仕上げておかなければなりませんでした。
ところが、今はどうでしょう。 英文のオリジナル文書をコンピューターの画面に出しながら、 そこに訳文を入力することができます。 鉛筆も消しゴムも万年筆も必要ありません。不明な単語があれば、 同じコンピューターを使ってインターネットから辞書を閲覧し、 確認することができます。また、 バッテリーさえ確保できれば場所は問いません。 それこそ電車の中でも仕事ができます。
最も素晴らしいのは翻訳文を電子的に瞬時に送信できることです。 この機能により翻訳原稿送付の煩わしさが払しょくされ、 その結果、翻訳そのものにかける時間が増えました。また、 距離的な問題もなくなりました。世界のどこにいても、 インターネットの環境さえ整っていれば完成した原稿をその場で送 信し、それこそ地球の裏側にまでも届けることができます。
今わたしが書いているこの「幸せの仕掛人」のメッセージも、 登録をしてくださっている数千名の方々の携帯電話に自動的に届け られ、 またIPC以外の不特定多数の方々もホームページ上のブログを通 して、どなたでも、いつでも閲覧することができます。
モリンダもノニを初めて文明社会に紹介したパイオニアの企業とし て、 ノニの有用成分の特定ならびに有用性や安全性の科学的解明に、 進化する科学の力をフルに取り入れてきました。その結果、 数千年前から人々の愛を通して受け継がれてきたノニの恵みが科学 的に裏付けられ、 わたしたちが取り組んでいるこの事業の価値や正当性がさらに多く の方々に認識されてきています。
真実を明らかにする科学の進展は、 モリンダのような本物の企業にとっては強力な武器です。 モリンダはこれからも最先端の科学を事業に取り入れ、 時代を超えて脈々と伝えられてきたノニの驚くべき価値を、 世界中の人々の幸せのために継続して高めていくことでしょう。 このような企業のために働けることは幸運なことです。