自己否定の根源には、
「自分は不完全だからもっと頑張らなければならない」
「他人よりも努力しなければ同じ結果は得られない」
という考えがあります。
でも、完璧さは幻想に過ぎません。
人間は本質的に不完全な存在です。
その不完全さを受け入れることで、自分自身をありのままに受け入れることができます。
心理学者パトリシア・W・リンビルは「多重自己」「自己複雑性の理論」という考え方を提唱しています。
これは、人間には怠けたい自分、遊びたい自分、甘えたい自分など、さまざまな面が存在するという考え方です。
それらを否定するのではなく、自分を許すことができる範囲を広げ、自分の存在価値を感じながら、「自分らしくてもうまくいく」という考え方を持つことが重要です。
まずは、行動のハードルを低く設定し、それをクリアしたら自分にOKを出してみましょう。
例えば、「毎日1章本を読む」という目標を立てたとき、「本の表紙を開くだけでOK」としましょう。
これにより、行動を始めるハードルを下げ、行動を続けることができます。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
私もこのことを知ってから、今の自分がこれなら続けられそうというレベルに落とし込むことで習慣化が得意になりました。
頭ではこれをやろうとかやらなければいけないと思っていても潜在意識ではいきなりの変化を嫌い抵抗します。
変化はしたくないですし、続かないのです。
これが三日坊主の原因です。
続けられる人は続けることが当たり前になっているから続けられるのです。
行動力のある人は行動するのが当たり前になっているから行動するのです。
続けられないといっている人でも毎日続けていることはあります。
新しいことが続けられないだけなのです。
行動できない人は失敗はしてはいけないという信念があるか、やってみるということが当たり前になっていないだけなのです。
頭でわかったからといってすぐにできるわけではありません。
私たちは習慣の生き物だからです。
当たり前になるまでは意識的な練習が必要です。
それもしんどいと長続きしないですから、楽にこれならできると心の底で思えることを続けていきます。
できないと思えばできないといわれるように、できるようになるには自分の心の許可が必要なのでこれならできると思えるレベルにハードルを下げていきます。
新しいことを始めれば、三日坊主は当たり前なのですから、また、三日坊主でやめるのでなく、そこからまた続けていけば、いずれ当たり前になっていきます。
そうやって少しずつ続けることをしていくことで、自分は続けられる人間だとというセルフイメージに変わっていきます。
継続は力なりといわれるように、継続が習慣化のコツで、習慣化されることでそれが結果につながっていきます。
うまくいっていないなら、それはやめるか、改善をしたほうがいいというシグナルです。
感謝の習慣を続けていますか?
もしくは何か続けていることは何ですか?
自分の理想を叶えるために何を習慣化したらいいですか?
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