近道はない人生は短距離競争でなくマラソンみたいなもの

【名言】

人生の旅路には近道も、また楽々と飛んでいける魔法の絨毯などもない。

自分の足で、一歩づつ歩いていかなければならない。

小さな一歩一歩が積み重なり、相乗効果を生み出していく。

稲盛和夫

【解説】

京セラの稲盛会長のお言葉。

大好きな考え方です。

地道にコツコツとやり続けると強固な基盤が出来ます。

そして、そこから生まれた信頼や能力は揺るぎないものになる。

さらに相乗効果を生み出すというのも希望ですね。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

走ることでいうと、短距離が得意な人もいれば、長距離が得意な人もいます。

努力すれば、努力した分だけ成果は出ますが、得意でないことをやっても思ったより成果は出せないようです。

私は間違ってマラソンを毎日走る練習をした結果、標準記録は突破できましたが、それ以上は早くはなれませんでした。

どちらかというと短距離が得意で、短距離は練習しなくても小学生の時、リレーの選手に選ばれ、早い方でした。

中学で短距離の練習をすれば、もっと早く慣れたかもしれませんが、マラソンをすることで、短距離が遅くなってしまいました。

使っている筋肉が違うため、マラソン用に筋肉を鍛えてしまったため足が遅くなってしまいました。

得意でなくても練習すれば、やったらやっただけの成果はでるのは間違いないですが、得意なことをやったほうが、もっと成果が出やすいようです。

不得意なことをやるより、得意なことを見つけて、伸ばしていったほうが楽に成功できるかもしれません。

これは走ることにおいてですが、人生は短距離でなく長距離です。

短期的な視点の人より、長期的視点で見ることで成功しやすくなります。

すぐにあきらめる人より、継続してやることで当たり前にできるようになり、当たり前になったとき成果が出ます。

大谷選手は「周りから異常だ」「人間ではない」と言われていますが、それくらい野球が好きで野球に専念することができ、恵まれた身長を活かして、それに誰もがやらないくらい磨きをかけ、大リーガーでもかなわないくらいのパワーを身につけてしまっているから、あれだけのことができるのです。

人生設計で今のところ40歳までは野球をやると決めていて、それまでは野球に専念するため結婚する気はないようです。

将来の人生設計も考えているようです。

誰もがこの能力は持っています。
よく引き寄せといいますが、引き寄せがいい方向に働いていないと感じるなら、自分自身の潜在能力の豊かさを信じていないのが原因ようです。

アメリカは夢は実現するものと言われ、日本は夢は寝てみるものという考えがあるようです。

夢のことを語ると「そんな夢みたいなことを言っていないでもっと現実を見なさい」と言われたことはありませんか?

これだと現実ありきで現実を変えることはできませんが、自分の思考ありきでいけば、自分の思考を変えることで現実は変えていけます。

ただ、思考が現実になるまで時間がかかっているだけなのです。

誰もが早く結果が欲しいのは山々ですが、早く簡単に達成したいと思っているとだいたい詐欺にあいやすくなります。

もちろんもともと行動力があり、セルフイメージが高ければ、結果が早く出ますが、そうでない人が大半なので、それをどうすれば、いいのかでいろんな自己啓発があるのです。

世の中にうまい話はないといいますが、預けておけば、あっという間に増えるよとかそんな話がたくさん世の中にはありますが、そんな話は何度やってもありませんでした。

最終的には個人の努力なしに成果を得る方法はありません。
得られたとしても自分のものになっていないので、すぐに失ってしまいます。

成功にはそれ相応の代価と、持続的な成長が必要です。

成功は継続というように継続することで習慣になり、当たり前になっていけば、それにふさわしい結果ついてくるようになっています。

頑張りすぎはよくありませんが、何もしなければ、筋肉や脳が衰えていくのと同じなのです。

一流を目指すなら別ですが、そうでない場合は極限まで追い込むのでなく、程よく楽しいレベルでやるのがベストのようです。

自分が好きなこと、やりたいこと、努力が苦痛に感じられないことは何ですか?

成功に困難はつきものです。
困難や障害をのりこえても手に入れたいと思えるものは何ですか?

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