不完全でも失敗を見込んでやってみる

【名言】

決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない。

アミエル

【解説】

行動を止めるのは、確実性を求めすぎる心です。

見通しがつかない時は、見切り発車とお試し期間です。

ダメなら、すぐにやめる。

このオプションがある限りにおいて、不確実性を許容できます。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

正解を求めすぎたり、完璧主義が行動を止めているようです。

実際はやってみないとわからないことだらけです。
ある程度学んだらできる範囲でやってみるしかありません。

やりながら修正していくことで成功に近づいていけます。

多くの人はやり方を探しがちですが、やり方はいくらでもあります。

一番大事なのは本人が本当にそれをやり遂げたいかどうかにかかっています。

失敗は学び、経験ですから、次の行動に活かしていくことで、成功していくことができます。

成功できない人は失敗を恐れて行動できないか、失敗はいけないものと思ってしまっているために失敗したところで行動をやめてしまっているのが原因のようです。

完璧主義も行動できない原因です。

野球の世界やスポーツ選手の世界を見ても、どんなに練習しても完璧にできるようになることはありません。

最近の異常な暑さも原因していますが、体調不良やケガにあってしまう場合もあるので、選手にとって、年間通して最高の成績を出すのは大変なようです。

行動していれば、必ずミスもあります、

失敗するのがいけないのでなく、行動をやめ、何もしなくなるのがいけないのです。

失敗してもいいので、いかにリカバリーしていけるかが大事です。

失敗しないで成功できるとしたら、今までやりなれていることだけですが、それだと人生を変えることはできません。

行動していたとしても、同じ失敗を繰り返していたら成功できません。

成功や人生の変化はチャレンジの中にあり、新しいことをチャレンジすることで失敗もして、それを改善してクリアすることで成長した結果、人生が変化したり、成功することができるのです。

ゴールを立てる目的は達成できるかどうかが大事なのでなく、それにふさわしい自分に成長するためと考えるといいようです。

ふさわしい自分になれば、おのずと結果はついてきて、得たものを長く維持し続けることができます。

逆に成長が伴わない成功は、すぐに元に戻ってしまうようになっています。

宝くじを当てた人の80%の人が破産したり、散財してせっかく得たお金を失ってしまうのはお金を持つのにふさわしい
自分になっていないのが原因です。

投資の世界を見てもそう思いますが、急激に伸びたときにはバブルで成長が伴っていないときは、はじけてしまいもとに戻ってしまうようになっています。

結果、数字ばかりを追うとバブルのようにはじけてしまいますが、成長を追えば、安定して伸ばしていけるようです。

やったからすぐに結果が出るわけではありません。

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
 やがて大きな花が咲く」
高橋尚子(マラソン選手 シドニー五輪金メダリスト)
名言ですね!

心構え、物のとらえ方が変わっていけば、人生の結果も変わっていき、自分の望んだ人生が叶いやすくなっていきます。

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