幸せとは、副産物である。
これは世界中の様々なリーダーたちが共通して語っていることです。
つまり、幸せになろうとしても、なかなか幸せになれない理由は、そもそも追いかける代物ではないのです。
幸せは、副産物。
あなたの精神を輝かせてくれるもの、
あなたの人生に意義を与えてくれるもの、
あなたが「意味がある行動」だと思っているもの、
そうしたことをすることによって、結果的に幸せを感じるのです。
多くの人が幸せから遠ざかるのは、「脳が求めるもの」は必ずしもあなたを「幸せ」に導くものではないからです。
例えば、飲みすぎや食べ過ぎは、その最中は、脳がそれを欲しています。
だらだらすることや、SNSやネットに時間を費やすことも、それをする時は、脳がそれを求めているのです。
しかし、その後は、後悔や罪悪感を感じてしまう。
つまり、幸せから遠ざかってしまっているのです。
一方、早起きしたり、部屋を掃除したり、運動をしたり、難しい課題に挑んだり、英語の問題を解いたり、遠出したり、それをする時は、面倒くさかったり、大変だと思うこともあります。
あなたの脳は、「先のばす理由」「やらなくていい理由」を必死に語ります。
しかし、それをやった後に「達成感・充実感」という幸せを感じることができます。
脳が求めるものは、快感です。
一方、充実感を生み出す活動は、少々の痛み(めんどくささ・大変さ・退屈さ)を伴います。
幸せになる鍵は、「脳が今、求めていることではなく、その先に充実感を感じることを行うこと」です。
快感と幸せは違う。
これが幸せな人生を築く鍵です。
充実感のない成功は、究極の失敗だ。
これも様々なリーダーの人たちが繰り返し語っていることです。
世界中のリーダーたちが、なぜ今日も、挑戦をするのか、貢献をするのか。
1つの理由は、そうすることで今日も彼ら・彼女らは、充実感を伴って眠りにつくことができるからです。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
充実感のない成功は究極の失敗だ
これも成功する人が持っている信念(思い込み)かもしれません。
思い込みですから、正解はありません。
ただ、その思い込みがあることで成功する人は、普通の人が耐えられないことをのりこえることができます。
一流のスポーツ選手は日々の鍛錬を惜しみません。
目標はありますが、上には上がいるので、必ず達成される保証はありません。
それでも日々厳しい鍛錬をし続けられるのは、目指していない自分が嫌なのだと思います。
結果は保証されませんが、努力をし続けることで、日々自分を高め成長することができます。
成長している自分が好きなのです。
結果は保証はないかもしれませんが、成長していれば、それで成功です。
高校野球でも負けても出し切って、戦ったならそれは悔いは残りません。
悔いが残るのは練習が十分でなかったり、中途半端に終わったときです。
今の力を出し切って負けたなら悔いは残らないのです。
そうやって頑張ったことがあとに人生で生きてきて、社長になっていたり、会社で出世していたり、優秀な営業マンとして活躍していたりします。
今年のWBCを見ていても全力で戦っている姿が気持ちよかったですね!
目先楽をするとあとで苦労することになりますが、目先大変なことを乗り越えることであとで楽ができます。
いつも書いていますが、講演家の田中真澄さんが楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽々という名言があります。
脳は快楽を目先の快楽を求めますが、それに従っていると後々ろくなことはないようです。
目先の欲求を上回る人生がよくなる欲求、信念を持ったほうが人生はよりよくなっていきます。
加齢は避けられませんが、老化を遅らせ、年をとっても若々しくいられるかも、この考え方にかかっていると思います。
マンションの近くのテニスコートがあるのですが、結構年齢のいっている方が走り回っているのを見て、すごいなと思います。
この間、城北公園のあたりを歩いていたとき、野球をやっている人たちがいましたが、やっている人たちが若い人でなく、お年寄りばかりだったので、びっくりしました。
これからの時代は寿命も延びてきていて、長生きの時代ですから、薬漬けで長生きか、健康で生き生きと生きていけるかも、意識と日々の心がけ次第で全然全然違ってくると思います。
運がいい人たちが心掛けていることは、朝と晩、思考が悪くなる情報やニュースは見ない、掃除をして、部屋を整理整頓する、睡眠、運動、食事、サプリメント、いい情報に触れ、いい言葉を使うです。
できれば、目標があったほうが、潜在意識も活性化して自動達成装置も働いてくれます。
眠る前に夢を眺め、あとは潜在意識に委ね、天に任せればいいのです。
時間はかかりますが、継続は力なりというように継続したものが現実化されてきます。
決めたらあきらめないことが大事ですね!
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