求めているものが明確になったら、成功の8割を手にしたのと同じ。
青木 仁志
よく目標は明確にしたほうがいいといわれます。
それは目標を持たないと私たちの潜在能力を最大限に引き出せずに終わってしまうからです。
それだと宝の持ち腐れですね!
使い切れないだけの能力を持って生まれてきたのにそれを使わずに終わってしまっているのです。
銀行に使い切れないだけのお金があるのに暗証番号がわからず引き出せずに終わっているようなものなのです。
少なくても目標を持っていない人は目標を持っている人のために働かせることになります。
誰もが必ず下隅があり、誰かのもとで働くしかありません。
ただ、それだと収入に限界があり、したいことができず、時間とお金の制限のなかで生きていくしかなくなります。
生きるという目的は誰もが設定されていますが、それ以上の目的は自分で決めていくしかありません。
人生は自分の思った以上でも以下でもありません。
人間は自分が自分の人生の創造主になることができます。
それには想像力を磨き、豊かにしていくしかありません。
想像力はいろんなものを見たり聞いたり、想像することで鍛えられていくようです。
筋肉と同じで使えば、発達していきます。
そして限界は想像力にあるようです。
想像力を豊かにし、心からこうしたいという望みが明確になれば、あとは脳が現実とのギャップを埋めるために自然に行動を起こすようになるようです。
行動力がないのでなく、やりたいことが明確でないために脳が省エネモードで、現状維持を保っているだけなのだそうです。
それだと現状維持は退化といわれるように衰えていくの待つだけの人生になってしまいます。
人生100年時代になり、年金ももらえる年齢を下げられ、国民年金を払う年齢も60歳から65歳に引き上げられるような話が出ているようです。
私も年金のことで総務省に質問したことがありますが、こんなに長生きするとは思っていなかったと言っていました。
政府は将来を見据えて動いているというよりその場しのぎの政策をやっているようです。
それをあてにしていたら老後は苦しくなっていきます。
何年も前から言われていますが、会社や国に頼る時代のでなく、自分の人生は自分で守っていくしかないようです。
そうはいっても現実がという思いもでてくるかもしれませんが、現実は自分の思い次第で変えていけるようです。
自分が心から何を信じているかで、それにふさわしい現実を作り出していくという脳の仕組みがあります。
潜在意識に刷り込まれ信じ込んでしまえば、私たちの肉体を動かし、情報ややり方を見つけ出してそれを現実に変えていくようです。
信念が先で現実は後なのです。
現実がというと現実にとらわれその現実が作られますが、今はこうだけれど、自分の理想とする未来は別でそのためなら時間とお金を惜しまず、やるという思いがあれば、そうなっていくのだそうです。
今統一教会が問題になっていますが、周りが何と言おうが信じてしまっている人を変えるのは難しいと思います。
本人が問題を感じ、これはまずいと気づき、変えたいと思わない限り潜在意識で思い込んでしまったことは変えるのは難しいのです。
人間は完璧な人はいないですし、問題は課題なのですから自分の人生をより素晴らしいものにするために常に学び、自分を自分で客観視して、考え方や思い込みを柔軟に修正していけるようにしていきたいですね!
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