今週の火曜日、久しぶりに試験を受ける機会がありました。
昨年のジャック・キャンフィールドの認定トレーナー資格試験以来です。
認定トレーナー資格試験はオンラインでしたが、今回は市役所の会議室に集められての対面での試験。
3人掛けの長テーブルの両端に番号が振られていて、大学入試並みの物々しさです。
受験者は30人ほどでしょうか。
全員見るからに高齢者です。
はい、私がいたのは高齢者対象の運転免許認知機能検査の会場です。
運転免許を所持していて75歳を迎える人は全員、免許更新時に認知機能検査を受ける義務があります。
この検査で認知機能に問題がないことが証明されてはじめて免許の更新が可能になります。
毎日仕事に携わりながら車を運転しない日はないという私のような者からすれば、「なんと面倒なことか。税金の無駄遣いだ」と言いたくもなるのですが、身体機能の低下や判断ミスが原因と思われる高齢者がらみの痛ましい事故のニュースに触れると、「仕方がないのかなあ」と思えてきます。
この認知機能検査。
出題内容がすべて公開されています。ということは、準備しなさいということです。
ただ、準備が必要なのは「記憶再生」の設問だけです。
16種類のイラストを手掛かりなしにすべて覚えて解答欄に記入するというものです。
厄介なのは、16種類のイラストがA、B、C、Dと4セットあること。
そのどれが出題されるのか分かりません。
どうせなら満点を取ろうと思い、多少時間はかかりましたが、自分なりの対策を練りながら全セット64枚のイラストをすべて覚えました。
結果は、おかげさまで満点でした。
しかも、イラストの順序通りすべて正確に解答しました。
どうやら、私の脳はまだ捨てたものではないようです(笑)。
久しぶりの緊張感の中での自分を試す機会。
とても新鮮でした。
満点を目指そうと全力で取り組んだことで、なんだか若返った気持ちがします。
『80歳の壁』の著者であり「幸齢社会」の実現を説く和田 秀樹さんによると、若さの源はルーティンから抜け出して新しいことにチャレンジしようとする「意欲」だそうです。
今回の私の経験はまさにそれでした。
コロナも落ち着き、経済活動も少しずつ元に戻りつつあります。
さあ、いろいろなことに果敢にチャレンジしていきませんか?
黄木 信のモジュールゼロ・「生きがい」ビジネスウェビナー(毎月第2.第4金曜日)
次回は、5月27日(金)20-21時。ジャック・キャンフィールドの成功法則#28「やりかけのことを片付ける」をテーマに学びます。ご期待ください!
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無料です。お顔やお名前が出ませんので、お気軽にご参加ください。
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