博士のつぶやき

炎症性腸疾患(IBD)。所得の高い国々を中心に、患者数が増えています。現代的な生活習慣に相関するようです。
ノニによってIBDを改善する報告があります。こちらの論文は、一歩踏みこみ、どのような機序でIBDを改善するのか?を調べています。

ノニの投与により、腸内細菌叢が変化し、炎症物質が阻害されます。NF-kappaB(炎症起因物質)が活性化しておらず、症状と分子マーカーに相関があります。

「腸活により、炎症を抑え、腸を守る」という証明になります。

https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.jafc.1c03833?fbclid=IwAR3FrTPZVVqx0tIMr-RN-_nLfl90oY1I2VTKKAkQfaMzlB4ul7DeP9knJU8

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