心に栄養を与え続ける

From:リー・ミルティア

皆さんは昔から、人は常に学ばなければならない
と教わってきたと思います。

私の人生を考えてみても、
これはまさしく真実と言うことができます。
私の幼少期における自己イメージは、大変に貧しいものでした。

私の「内なる声」は、私が何か重要なものを
世の中に送り出さなければならないと主張し続けましたが、
周囲にはそれを裏付けるようなものは何もありませんでした。

自分の運命に責任を持ち、自分の人生を変えようと決めて、
やっと、そのための準備に取り掛かるようになりました。

何年も費やして、本やテープ、ビデオといったものを
片っ端から勉強した結果、勇気と自信が身に付いて、
ネガティブな自己イメージはどこかへいってしまいました。
これは自分の人生で、最も重大な決心のうちの一つだったのです。

セルフイメージを変えなければ、
自分が本当にやりたいことをやりながら、
自分のためによりよい人生を送るということは、
全く考えられなかったでしょうし、中途半端な人間で終わっていたでしょう。

大多数の人は、あたかも彼らには世の中に送り出す
何か特別なものを持っているのに、使われていない才能が
あるに違いないと感じ、その結果フラストレーションと
不幸に苛まれる人生に陥ってしまうのです。

脳をコンピューターと考えるなら、
自分が思い描いている自分や、自分ができると思っていることと、
一致するような行動しか取ることはできません。

皆さんは、自分の人生をより良いものへと変える
新たな情報を使って、自分自身をプログラムし直す力を持っているのです。

ここに重要な問題提起があります。
日々、皆さんの心（コンピューター）に、新たな種をまいて
栄養を与えてくれる情報とはどんな情報でしょうか？

皆さんが、自分には潜在能力があると感じているようなら、
まだ、満足のいく人生を送っていないということなので、
自分の人生に責任を持ち、何かを変えなければいけないということです。

自分をバージョンアップさせるような本や、
各種教材を購入してください。

皆さんの夢や願望の達成をサポートするような本、
テープ、ビデオ、各種教材を活用して、
そこから伝わるメッセージを、心から感じるようにしてください。

リー・ミルティア

～☆☆☆～

石田より

私たちの現在の健康状態、人間関係、経済状況は
過去自分が考えていた以上でもなければ、以下でも
ないようです。

自分が想像したとおりになっています。
自分が何をしたいのかわからないと思っている人は
世の中の常識に洗脳されている可能性があります。

成功する人(自分の思った通りに生きている人)は
自分がどうしたいのか考え、それに必要な常識
考え方、習慣、情報を選択していきます。

私たちは残念ながらすべてのものが見えているわけでは
なく、私たちがみたいものしか見ていません。

どういうことかというと意識したもの、興味の
あるものしか見えていないのです。

ネガティブな思考の時はネガティブな情報しか
拾いません。

自分はできないと思い込んでいると
できない情報しか飛び込んできません。
それだと人生はよくなりません。

世の中はバランスで成り立っていて、
プラスもマイナスもあります。

どちらかしかないということはないようです。
だとしたら、自分の意識を変え、選択的に
見ていかないとどちらかというと
マイナス情報を拾いやすくなります。

運がよくなり、人生がよくなる人は
楽天思考でプラスに解釈する習慣があります。

そうすることで世の中が悲観的に
なっているときにもチャンスを見出し
成功していきます。

ピンチはチャンスといわれる通りです。
前にも書きましたが、すべての失敗や逆境には
それと同等の種があるようです。

成功する人は世の中の大半が悲観的になっているときに
冷静に静観するかチャンスを見出し仕掛けて
いきます。

多くの人は自分を変えず
に他人や結果を
変えようとしてうまくいっていないだけなのです。

7つの習慣でいうインサイドアウト
内側が変わると外側が変わっていくのです。

残念ながら世の中は雑音が多いです。
犯罪が増えるようなニュースばかりです。
それに影響されないようにするには、
そこに意識を向けないようにし、
人生がよりよくなる
情報を意識的に選んでいく必要があります。

能力を制限する考え方でなく
能力を開放する考え方を
脳にインストールしていけば、
人生はそうなっていきます。

できるだけ朝と夜寝る前に
心に栄養を与える時間を作り、
理想の未来をイメージしましょう！

それがよりよい人生を作っていきます。

石田友喜