好き放題やると言う贅沢 その2
M=無邪気に C=クリエイティブ気分で A=遊びまくる
食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」

前回のサラダとオードブルに続いて肉料理が二品。
時間はかけていますが、意外に手間は少なくて誰でも簡単に作れます。
味付けやベースが準備出来たら、放置すれば自然と完成(^^)v
4・低温調理鶏胸肉のオレンジスライス乗せ。
鶏胸肉の塊にフォークでプチプチと穴をあけて白ワインを振りかけて10分放置したら、保温鍋(我が家ではシャトルシェフを使っています)のスープの中に放り込んで70度くらいで20分放置。
沸いたスープに生の胸肉を入れると凡そ70~80度まで下がります。
保温鍋が無かったら一度70度まで冷まして、鍋の蓋を開けたまま超トロ火で調理すると大体70度を保てます。
使っているコンロによって火力が違うのでチェックはして下さいね。
20分経ったら、スープごと室温で冷まして味を染み込ませてスライス。
オレンジを乗せてパセリを散らして出来上がり。
スープは沸いたお湯にローズマリー、月桂樹の葉、レモンの皮、塩を入れて5分程煮立てて香りを出しただけのものです。
ローズマリーや月桂樹の香りは好みが分かれるので味見をしながら入れて下さいね。
三吉は、胸肉大3枚に対して、2~2.5Lのお湯に10㎝ほどのローズマリーの葉付き枝を2~3本、月桂樹の葉3~5枚を目安に。
お肉に染み込むと薄味に感じるので、塩味はちょっと濃いかなくらいでスープを準備。
この温度だと胸肉のタンパク質が固まり切らないので、しっとりと仕上がって良い感じですよ。

5・豚肩ロースのじっくり煮込み
鮮やかなお皿に根三つ葉が沢山乗っていますが、その下に豚肩ロースの塊を二時間かけて煮込んだものが。
タマネギ2~3個を乱切りにして透き通るまで炒めたら鍋底に敷いて(=^・^=)
その上に肉を置いて、水と酒とミリンで15分程煮込んだら塩で味付けしてトロ火でコトコト二時間。
豚肩ロースは1~1.5キロ位、水はお肉が浸るくらいで酒はカップ1、ミリンはカップ1/3。
先ずは素材を入れて、水と、酒と、ミリンだけで15分程煮込みます。
この一手間で味が染み込みやすくなって仕上がりも柔らかシットリ(^_-)-☆
アク取りをして塩で味付け。
鍋の形状や大きさで水の量が違ってくるので、塩の量は味見をしながら調整してください。
正直、この段階でアサツキでも散らしてお吸い物として飲みたくなっちゃいますが我
慢して二時間放置。
二時間経ったら一口大に切った、ジャガイモ、ニンジン、大根などを入れて更に10分。
一度冷まして味を染み込ませたら出来上がり。
炒めたタマネギの甘味と酒とミリンのマロミだけで十分に美味しく仕上がります。

時間はかかりますが、それ程手間はかからないでしょ。
この二品でかなり食卓が華やかになります。
次回はパーティーの〆の三品
東武カルチュアスクール料理教室
以下からも申し込めます
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mca2
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
AGEレスフードコーディネーター
三吉健心
チームMCAは
M=マンジャーレ(食べて) C=カンターレ(歌って、楽しんで) A=アモーレ
(愛し合い、支え合う)
皆で、美味しく食べて、楽しんで、支え合って良くなろうって言う仲間の集まりで
す。
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