【夏を遊ぶ10】
生活習慣病だ、認知症だって頻繁に聞くようになったのは割と最近ですよね。
昭和中期の話で恐縮ですが、トマトを井戸水で冷やして塩を振ってガブリ(^_-)-☆
夏のオヤツの定番で、結構な御馳走感がありました。
食べる時にミスすると、種が飛び散って洋服を汚すこと度々。
技術革新でお寿司のネタやおにぎりの具に、多用されるようになったサーモン。
卵のイクラも随分と手軽に使われるようになりましたよね。
これらの共通点が赤い色。
この赤が、彼らの実や体を守ってくれる「フィト(植物)ケミカル(化学成分)」と言われるものの一種。
「ポリフェノール」とか「カルテノイド」って聞かれたことが有ると思いますが、逃げたり、隠れたり、戦ったりできない植物たちが身を守るために身に着けた大事な道具で、両方とも「フィトケミカル」です。
(注)フィトケミカルなのでトマトは自分で作っていますが、サーモンは食べ物から取り入れています。
ザックリ言って、「ポリフェノール」は水溶性のフィトケミカル、「カルテノイド」は脂溶性のフィトケミカル。
担当部署は違いますが、業務内容は抗酸化、抗炎症等ほぼ同じ。
人間もこれらを食べると抗酸化や抗炎症の恩恵をたっぷりと受けられます。
実は、老化や、生活習慣病、認知症等の元凶は酸化や炎症だって知ってました?
認知症の原因物質で有名な「アミロイドβ」も体内で変化する過程で、悪い奴になるか、無害な子になるかは、その人が持っている炎症度合いに大きく左右されるってエビデンスが出ています。
食事由来のポリフェノールの認知症へのアプローチ、みたいな論文も増えていますし・・・。
そんな訳で、豊かな、楽しい老後に向けての御馳走レシピ(^_-)-☆
「炙りサーモンと、フレッシュトマトの爽やかマリネ」
材料 2~3人分
サーモン 1冊(100~150g)
プチトマト 5~10個
ニンニク 2~3片
塩 小さじ1/2
リンゴ酢 大さじ1~3
ベビーリーフ 適量
アロマレモン 3~5滴
食品添加物として使用できるレモンオイル
レシピの詳細はこちらから
コメントを残す