【名言】
フィードバックが凡人を一流にする。
ピーター・F・ドラッカー
(経営学者)
【解説】
フィードバックとは、元々軍隊用語で、射的地点からどれだけズレているかを伝えることを意味しています。
ビジネスでもありたい姿・目標があります。
そこに向かって今どの地点にいるのか、どれぐらい到達していないのかを知ることは、行動修正に必須です。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
目標がなければ、人は今以上に努力することはありません。
今の生活を維持する与えられた目の前のことをこなすだけで精いっぱいになります。
それだと潜在能力は発揮されず現状がよくなることはありません。
何か新しいことをやれば、初めからうまくいくことは稀で、うまくいったとしてもそれは長続きしません。
ロケットや飛行機のシステムも目標地を決めて飛び立ちますが、まっすぐ到達するのでなく、途中軌道がずれるので修正しながら到達するようになっているそうです。
誘導ミサイルも同じだそうです。
距離が近ければ、それほどのずれはないとしても遠ければ遠いほどずれが大きくなるので、微調整が必要だと思います。
多くの人は何もなく一直線上に成功すると勘違いしているからすぐにあきらめてしまうようです。
最高を考え、最悪を想定して動いていれば、最悪のことが起きて、がっくりすることはありません。
そこからやり直せばいいだけです。
初めは失敗を見込んで行動すれば、失敗は学びになり、成功の糧になり同じ失敗をしないようにしていけば、あきらめない限り、成功に近づいていけます。
あきらめてはいけないといっているわけではありません。
あきらめないかあきらめるかは個人の理由の問題です。
成功できないのは能力がないわけではなく、失敗はいけないものと思い込んでいるか、やる理由が足らないので、成功する前に行動をやめてしまっているだけのようです。
成功する人もすべてのことが完璧にできるわけではありません。
アインシュタインのように子育てで失敗する人もいれば、お金持ちでも健康を害したり、夫婦関係で失敗し、離婚している人もいます。
人間は失敗する生き物と言われていますが、失敗から学ぶこともできる生き物です。
失敗から学ぶ、もしくはうまくいっている人から学び取り入れ、同じ失敗をしないようにしていけば、成功するようになっています。
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