いつもありがとうございます。
クリス岡崎オフィスです。
久しぶりに実家に
帰った時のこと
母親が家事で
忙しそうにしていたので、
洗い物を手伝うことにしたんです。
洗い場には自分でも普段使っている
台所洗剤がありました。
いつも通りスポンジに、
洗剤をつけて・・・。
「あれ?」
そこでちょっとした
違和感があったんです。
いつもより多くの量で、
薄めの洗剤がスポンジの上に
出てきたんです。
「いつもより薄いんじゃない?」
と思いながら、
そのまま洗剤を使って、
洗い物をしました。
それからしばらくして
母親の家事が落ち着いたので、
洗剤が薄かったことを
聞いてみることにしたんです。
母親としては
「長持ちさせるために、
水で薄めている」とのこと
なるほど水で薄めれば、
長く使えるのか。
とも思いましたが、
今の台所洗剤って少量で、
結構汚れが落ちるので、
薄める必要はないんです。
しかも洗剤の容器の中に水を
入れて薄めてしまうと
雑菌が繁殖しやすくなるとのこと
そういった意味でも、
薄めてはダメなんです。
でも母親にとっては、
長持ちさせるという意味で、
水で薄めるのは正しいわけです。
でも衛生面、機能面で考えたら、
薄めないのも正しい。
「じゃぁどっちが正しいんだ」って
話なんですが、
これが人間関係を破綻させる原因に
なりやすいんです。
そこで頭に置いておいて欲しいのが、
どちらもある前提においては、
正しいということ
これを分かっていれば、
伝え方が変わってきます。
「お母さんの考えはよく分かる。
確かに長持ちするよね。
でもね。衛生面を考えると・・・」
という形で、
話ができるようになるんです。
相手の意見もある前提においては、
正しいので、
それをしっかり伝える。
すると相手も受け入れやすくなるのです。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
人によって正しさや考え方が違います。
それを一方的に否定しまうと相手からも
否定され、自分の伝えたいことは
伝わらなくなります。
否定したら否定されます。
認めれば認められます。
鏡の法則ともいわれます。
自分がしたことに対して
よく相手が何でそんな反応するのと
思うときは自分がしたことを
振り返ったほうがいいようです。
正しさや考え方が違う以上は
相手の言葉や態度を鵜呑みにするのでなく、
信念や価値観を理解する必要があるようです。
7つの習慣でいう“まずは理解に徹し、
そして理解される”です。
理解すれば理解されるのです。
理解してほしければ、相手の世界をまずは理解し
否定しないことが大事だそうです。
賛成するのでなく、そう考えているのですね!
認めるといいようです。
そのうえで自分はこう考えているんですがと
伝えます。
無理に合わせる必要はありません。
違いを認め合い、合うところ
お互いの望みで共通しているところを
探し、ウィンウィンであれば、付き合えば
いいし、どちらかが無理しているのであれば、
うまくいきませんから、
うまくやっていきたいのであれば、
相手の嫌がることはやらないことです。
お互いの違いを理解し、相手の嫌がることを
避け、無理しない関係を築いていくことが
できれば最高でしょうね!
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