今回は真剣に受け止めて欲しい怖い話です。
コンビニなどで手軽に手に入る市販薬でも、麻薬や覚せい剤と同じ危険性をはらんでいるとしたら…凄い恐怖ですよね。
少し前の話しになるのですが、CCHRと言う団体の(抗精神薬や精神科医療の問題点を世の中に訴求し続けている団体です)小倉さんと言う方の講演会を聴かせて頂きました。
仕事柄、食には気を配り出来るだけ体の浄化機能や恒常性を高めて薬に頼り過ぎないように心掛けているつもり・・・(^-^;
離脱症状とかフラッシュバックと言う言葉を聞いたことは有りますか?。
麻薬や覚せい剤を使ってしまった方が、薬を止める時に経験する苦しみや、止められたと思っていても突然襲ってくる幻覚や体調不良のことです。
実はこの日話を聞くまでは、どこか特別な世界の話し。
麻薬や覚せい剤におぼれてしまった方だけが経験する、今の生活を続けていればほぼ無縁のはなしだろうなと呑気に考えていました。
が・・・!
薬剤は市販薬、処方薬を問わずそのほとんどが油性。
油性のものが油に馴染んで、水では流せないのは御存知の通り。
身体に取り込まれた薬は全身を巡り、体のあちらこちらに有る脂分に漂着、親和、定着します。
血管を構成しているものの中にも、当然脂分は有ります。
市販、処方、飲み薬、塗り薬を問わず全てが同じ理屈で、同じように定着。
考えてみてください、一つの薬でも深いところでは、どんな作用をあらわすかは分かっていない。
だからこそ副作用が心配されたり、注意書や警告文が添付されている訳です。
そんな薬が、何種類も、無節操に、知らず知らずのうちに、積み重なっている。
こうなると体の中でどんな化学反応が起こっているか、誰にも分かりません。
しかもそれらが、ある日突然漏れ出して様々な影響を及ぼす。
漏れ出す、タイミングも、原因も、量も、全く分かっていないと言うのも癖が悪い。
突然やってくる、体調不良や不定愁訴、鬱状態や興奮状態の多くの原因が・・・!
アトピーや喘息なんかも。
実は今まで取り続けていた、問題ないとされてきた薬剤によるフラッシュバックや離脱症状かもしれません。
軟膏や頭痛薬や降圧剤なども含めて危険性に例外は無し。
で・・・「体がだるいんです」とか「気持ちが沈んで」とか「やる気が出なくて」とか言ってお医者さんに行きますよね。
すると「ハイ、これでちょっと様子をみておきましょう。効かなかったら他のお薬を出しますからね」。
お分かり頂けますよね。
原因には全くアプローチせずに、むしろ原因の上塗り。
本当によくなろうとするなら、地道な毒出し。
・・・なんですが、ある程度の時間もかかるし辛い時期もある。
だって、麻薬や覚せい剤の離脱時期と、とっても良く似た状態なのですから。
薬を使うにも、体を芯から良くするにもある程度の覚悟は必要なんです。
身体、食、生活習慣。
大切にしたいものだとつくづく思います。
日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー
三吉健心
コメントを残す