博士のつぶやき 「No. 576」 【ビタミンD】
インフルエンザが流行する季節になりました。ビタミンDがインフルエンザの発症を抑えるとの報告があります。小中学生を対象にビタミンDサプリメントを使った試験を行ったところ、ビタミンDを摂取していると42%もインフルエンザの発症を抑えたことが分かりました。ビタミンDは皮膚が紫外線に当たることで皮下脂肪から合成されますので、シミが気になるところですが、適度に太陽の光を浴びることが大切です。また、食事やサプリメントからもビタミンDを取り入れることができます。魚やキノコにはビタミンDが多く含まれますので、肌の露出が少ないこの季節は積極的に取ることをおすすめします。ビタミンD不足を解消して、インフルエンザを予防しましょう。

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