博士のつぶやき

赤肉がなぜ心疾患を増やすのか?
肉に含まれるLカルニチンとコリンが腸内細菌の働きによりTMAに代謝される。TMAは肝臓において、TMAOに変換される。TMAOは心疾患リスクを増やす物質である。
なぜ、ニンニク、赤ワイン、オリーブオイルが心疾患リスクを減らすのか?
これらに含まれる植物栄養素(アリシンやDMBなど)が腸内細菌に影響を与え、TMAを作らせなくする。結果、TMAOが減少し、心疾患が減る。

このように、食品と疾患の間には、複雑な代謝が隠されている。

https://www.nature.com/articles/s43016-019-0005-1.epdf?shared_access_token=Kz49qHBVHyMWGf15lzoTBtRgN0jAjWel9jnR3ZoTv0PvxieAcW5jtWdxXTQj9T5pCHwt4vFSkxrWc-CI1oCIarWkWqdae1fdjX5zumD3zRmXSs93P30bHY7LsJxToCGb0ufoMrKKbf9aYSqhzfJpqw%3D%3D

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