人生がよくなる解釈を選択する

受け止め方では、つらくも楽しくもなる

上司にきつく叱られた。
「何でいつも自分だけが叱られるんだ」と
いつまでも思い続けると、上司がますます苦手になり、
その結果また叱られる。
ところが「上司はよほどイライラしているんだろう。
自分を叱ることで少しはストレスを発散させているのだろう。
これも給料の一部と思えば、安いものだ」と
受け止めるとどうだろう。
これで会社に貢献していると思えば、ストレスは消えて行く。
頭の中では、何を想像するかは自由。
起きた事実を材料に、楽しい妄想をたくさんしよう。

見山敏の「運を良くする魔法の言葉」

~☆☆☆~

石田より

普通は出来事にそのまま反応してしまいがちです。
そうすると出来事に振り回されてしまいます。

何を言っているのだろうと思うかもしれません。
出来事が最悪なら誰もが不安になったり、いやな思いを
するのは当たり前と思うかもしれません。

一瞬はそうかもしれませんが、そのあと
引きずってしまうか、切り替えて
良い面を見ることができるかどうかで
全然目の前の現象が変わってきます。

オーストラリアの精神科医で心理学者のビクトールフランクルは
ナチスの強制収容所に入れられていた時にも死ぬか生きるかの中で
希望を持ち続け相手に対する思いやりの感情も
抱けたといいます。

『与えられた環境にいかにふるまうかという
人間としての最後の自由だけは奪えない。』
と言っています。

私たちが意味をつけるまでは
出来後に意味はないといわれています。
どういう意味付けをし、
どう反応するかは自分次第なのです。

同じ出来事を体験しても
それぞれ反応は人によって
違います。

マイナスの意味づけをした人は
マイナスの反応をし、
プラスの意味づけをした人は
プラスの反応をします。

そして、その反応次第で
そのあとの行動や結果が
大きく左右されます。

できないからだめだあきらめようと
思うか
できないならできるようにしようと
思うかで全然違いますよね!

できないだめだと思うと
人は考えなくなり、行動もしなくなります。
その結果成功もできません。

できないならできるようにしようと
思うとあらゆることを考え、
行動し続けるので、いずれできるように
なり、成功します。

そうやって成功する人は成功の上に成功を
築いていき、次もきっとやればできると
思えるようになっていきます。

人生を向上させ
よりよい人生を手に入れるために
人生がよりよくなる解釈(意味づけ)を
選択していきたいですね!

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