二人の医師の現実世界

興味をお持ちの方にとっては有名なお二人のDr、真弓定夫医師と内海聡医師。

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減薬、断薬、薬を使わずに患者さんに関わり、現代医療に真っ向から異論を、そんな
姿勢で御仕事をされているお医者さん。

ちょっと前、お二人の対談を聞きに行ってきました。

サプリメントアドバイザーの三吉と健康オタクのカミサンと、自分で徹底的に食事を工夫して癌を克服したNHKの「クローズアップ現代」にゲストスピーカーとして出た経験も有る女性と三人で。

志の高い、経験豊かなお医者さん相手に極めて生意気な言い方に聞こえるかも知れませんが「我々が目指し、志すところと一緒だね」と帰りに寄った居酒屋で盛り上がっていました。
特に酒飲みのその女性と三吉は、子供のころからお酒を飲みだして休肝日は4日間だけと言う真弓先生の言葉に妙にハイテンション。
日本酒一升は空けたかもです。

お二人の話を自分なりに要約すると、生活習慣病や精神科等にかかるような病気は存在しないと。
自分の体や心に対する扱や関わり方が原因で、歪みや損傷が起きたことへの体からの
メッセージ。

そのメッセージに無理やり名前を付けただけ!

真弓先生は患者さんに病名は伝えない、そもそも存在しない病気だから伝えても意味がないし、伝えることで病気を作ってしまっていると。
子供に病気や病名の話をしてはいけない。
そのこと自体が子供の病気を作っていると。

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内海先生は、アレルギーや喘息の子供を病院に連れて行く行為は、生活や食の乱れで体にダメージを与え、現代医療で更に痛めつける。
それはすなわち虐待をしているのと同じ、そこに気付かないとどうにもならないとで・・・。

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そこまで強い言葉では有りませんが、同じく健康食品を中心に仕事をしている薬剤師の友人と「しっかりと食や生活をコントロールできれば、生活習慣病何てどうにでもなるけど、良い食材も手に入りにくい、仕事の時間も不規則な世の中だから俺たちの仕事は貴重なんだ」と10年ほど前に話し合ったのを思い出します。

真弓先生、内海先生お二人の共通見解は医者や薬には病人を治せない。
治すのは自分自身で、生活習慣と食をコントロールすること。

誰かにうつされたわけでも毒をもられたわけでも無く、自分自身が体を乱暴に扱い人や社会との関わりで作り出したものなのだから、修復するのも自分で努力しなくては元に戻せない。

とっても納得できる、当たり前の話しなのですが・・・。

ある業界で最高の売り上げを上げた方が「今の成績を達成できた要因は?」と聞かれ
「ABCです」との答え。
即ちA=当たり前のことを B=馬鹿にしないで C=ちゃんとやる。

しっかりと結果を出している人は、どの世界でも「ABC」をしっかりやっている。
耳が痛いって言う方も沢山いらっしゃるのではと。
日本臨床栄養協会
サプリメントアドバイザー
三吉健心

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