【名言】
善行を積んでも、目に見えて成果の現れないときがある。
だが、そんなときでも、草むらにかくれている瓜のように、人目のつかないところで実を結んでいるはずだ。
悪事を働いても、それで得たものを失わずにすむことがある。
だが、そんな場合でも、庭先につもった春の雪のように、いつのまにか跡形もなく消えてなくなってしまう。
菜根譚
【解説】
一言でまとめると、因果応報。
必ず返ってくる、良いことも悪いことも。
しかし、菜根譚の素敵なところは、自然や動物と絡めて深くしみじみと詩的な描写で深いことを伝えてくれるところにあります。
まさにちょっとぐらいのズルならわかりません。
しかしそれが積み重なると絶対にどこかで表面化する。
だから小さな嘘や小さなズルが、習慣になってしまうとあとでモンスターのようになって返ってきます。
一方、いい事も、最初は効果はありません。
でも必ず誰かが見てくれている。
必ず、こちらもいいこととして返ってくる。
だから人生レベルで帳尻はあうからやっぱり正直者がバカを見ないのですね。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
誰もが短期的に結果を欲しがりますが、ダイエットもそうですが、たいがいの場合はリバウンドしてしまうようです。
それは根本が変わっていないからなのです。
たくさん食べながら痩せることはできません。
太る原因は間食と食べ過ぎが原因です。
習慣を変えない限り、また太ってしまうのです。
太らない人は太らない習慣が身についているから太らないのです。
いつも書いているように私たちは習慣の奴隷ですから、習慣そのものを変えない限り、またもとに戻るようになっています。
習慣になるまでは努力が必要ですし、きついと感じることも習慣になってしまえば、努力もいらないですし、当たり前に
なっているので、むしろ太る行為をすることを無意識にやらなくなります。
理想の体型を維持しているのが当たり前のセルフイメージになっているので、ホメオスタシスが働いて、その状態を維持しようとします。
これがお金持ちはお金持ちでい続け、成功し続ける人は成功し続ける理由です。
トレーニングが癖になると少々きつくてもそれをやらないと気持ち悪いになってしまうのです。
逆にそれをやることそのものが快感になってしまうようです。
大谷選手のトレーニングは異常だといわれていますが、野球選手として自己最高を目指す、大谷選手にとってはそれが普通なのです。
やらなければ、自己最高を出せないので、それをしない自分が嫌なのです。
これくらい習慣の力は絶大で、習慣を変えることができれば、それを変えようと思わない限り一生ものなのです。
========================================================
コメントを残す