【名言】
たえず不愉快な忠告を耳にし、思いどおりにならない出来事をかかえていてこそ、自分を向上させることができる。
菜根譚
【解説】
中国古典の菜根譚。
非常にお勧めの本です。
簡単な言葉で、本質的なことが書かれている本です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4569691064
不愉快な忠告や思い通りにならないことが自己研鑽になるというメッセージには納得。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
不愉快なことは避けたいですし、思い通りにならないとあきらめたくなるのは普通だと思います。
ただ、それだと成長できないようです。
今のままで現状維持でとどまってしまいます。
何か新しいことにチャレンジすると初めから、うまくいくことはありません。
うまくいかないことも想定し、そのうえで期待しながら行動します。
うまくいかないことも想定していれば、めげることはなくなり、落ち込んでも立ち直りもはやいと思います。
ずっとそこにとどまらない限り、前進していけます。
今うまくいっていないからといって、ずっとうまくいかないと決まったわけではありません。
今うまくいっている人もうまくいかない時期があり、それを経験し、乗り越えてきています。
今うまくいっているからといって、ずっとうまくいくわけでなく、より以上の人生を目指すのであれば、必ず壁はきます。
自分で課題を見つけていけば、その壁は壁に感じない人もいるかもしれません。
いずれにせよ壁を乗り越えることで人は成長することができ、あきらめたときに挫折があるだけなのです。
挫折したからといってだめになのでなく、それをばねにまた成長していけます。
やるだけやってダメなら時には方向転換もあるかもしれません。
人生にはいろいろな道が用意されていて、いくらでも選択できます。
自分がこれだと思うもの、打ち込めるもの、ワクワクすることをやれば、うまくいくようです。
成功するには継続と粘り強さは必要です。
一流のスポーツ選手も結果を出すために毎日毎日練習を繰り返しています。
同じ技術なら自分はこれだけやっているのだから、できないはずがないという思いが強いほうが勝つと思います。
大谷選手もドジャースの同僚がこれは、まねできないというくらい入念や準備やトレーニングを毎日しているようです。
元々の素質もあるとは思いますが、新しいトレーングを取り入れたり、フォームを変えたり、1日中そのことを考えているからあれだけの結果が残せるようです。
自分の理想の人生、望む人生を手に入れるために日々何をしますか?
結果は意識して執着せず、手放したほうがうまくいくようです。
そこに近づくために何をするかが大事なようです。
毎日意識をむけている方向に向かい、現実になっていきます。
うまくいく人は過去を思い出すことはあったとしても過去より未来の希望に意識をむけていることが多く、そのために今を生きています。
人生が変わらない人は目先のことに意識がいっていて、それで精一杯になっているようです。
痩せられる人は将来自分が痩せているイメージができていますが、痩せられない人は痩せている自分がイメージできておらず、今の太っている自分をイメージしているのが原因のようです。
イメージしていることが現実化しているのです。
お金がないと時間がないも同じです。
今の現実は実はどうでもいいのです。
今の現実を意識すればするほど現状維持になってしまうようです。
どうなりたいかが大事で、それがイメージできるようになれば、行動が伴うようになり、実現に向かっていくようです。
脳は現実と現実でないことを区別できません。
イメージしたことが現実だと勘違いしてそれを実現しようと動き出すようです。
その結果、思考が現実化するといわれるように時間がかかっているだけで理想が現実になっていきます。
パソコンで何かを注文してしまえば、商品が届くかどうか不安になることは詐欺にでも合わない限り、ほとんどないと思います。
それと同じで宇宙に潜在意識を通して自分の人生をオーダーしているようなものだと考えるといいようです。
理想の人生は未来に対して予約しているようなものかもしれません。
信じることができれば、すぐに手に入るものもあるし、時間がかかるものもあるだけなのです。
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