成功=変化 適応 成長 進化

おはようございます。
スポーツドクター辻秀一です。

どんな人もどんな組織も 1 度は「変わりたい」と思ったことがあるはずです。

しかし、人も組織もそう簡単には変わることができません。

それは認知脳によるとらわれ、固定観念が強固になっているからに他なりません。

心理学では「セルフコンセプト」と言い、私たちは過去の経験によって
自分にとって居心地のいい世界観を持ってしまいます。

そして気づけばその行動パターンを繰り返してしまい、
変わろうとしてもその場所に留まり続けてしまうのです。

例えば、ダイエットがうまくいかない方がいます。

少し痩せてはリバウンドを繰り返し、元に戻ってしまうのです。

これも結局のところ、痩せる前の状態に居心地の良さを感じているから起こるのです。

自分の中にあるセルフコンセプトという檻の中から出ようとすると
認知脳がノンフローな意味づけを起こし、変わろうとすることを拒絶します。

このように、多くの人や組織は居心地のよい檻の中で思考し行動しているため、
変わろうとしても変わることができないのです。

認知に任せている限り、私たちはなかなか変わることができません

それは、新しいことに様々な意味づけをつけてしまうからです。

不安、恥ずかしい、怖い、どうせ無理、無駄なこと、やっても意味がない……など、
認知で思考していると、このような意味付けによりノンフローになるのは仕方のないことです。

このようなとらわれは人間誰しも持っていますから、
少しでもノンフローよりフローな心の状態をつくり自分が何をするべきか、
行動の内容を考えていくことが大切です。

つまり、変えるのはまず自分の行動ではなく、自分の心の状態です

ノンフローな自分から、フローでごきげんな自分に変わることを大切にしましょう。

そして、フローな自分へと変わった結果、とらわれ感が減り、
新しいことにも躊躇なく挑戦していけるようになるのです。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

ある意味変われないのが当たり前なのですが、
脳の仕組みを理解し、うまくコントロールできるように
なれば、変化できるようになっていきます。

よく成功は継続から生まれるといいます。
手に入れるものは意識的にしろ無意識的にしろ
ある一定時間続けてきたものです。

なぜ継続する必要があるのかそれは古いものから
新しいものに入れ替わるまで、時間がかかるからです。

何もしない限り、新しい変化(成功)を作り出すことは
できません。

ある一定期間、変化が現れるまで、続ける必要が
あるのです。

私たちは変化の必要性を感じない限り、今までと
同じ行動を繰り返します。

成功する人は素直で柔軟性があるといいます。

必要と感じれば、変化に対応でき、新しい考え方を
吸収していける人たちです。

ところが普通は大人になるにつれ、知識や経験が
邪魔して、固定概念が出来上がり、子供のようには
柔軟に変化できなくなります。

柔軟に生きてきた人、常に新しいものにチャレンジして
きた人以外は分厚い壁のようなものができてしまっているようです

メジャーリーガーの大谷選手がオープン戦の時は大リーグに対応できず、
だめではないかといわれていましたが、たった1週間で
フォームを変え、成功しました。

プロとしても経験が浅く
23歳という若さが柔軟性を生んでいるのかもしれません。

スポーツ選手で大成する人は自分を客観視し、
修正能力を発揮しています。

成功するかしないかもこれと同じです。

自分の考えに固執せず、成功者の考え方を
学び、共通項を見つけ出し
柔軟に取り入れていくことができれば、
誰でも成功することができます。

成功(今までと違う結果を作る 思った通りの人生を生きる)する
ために、柔軟になり、自分を進化させていけたらいいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です