安全領域を出てみる

習慣化コンサルタントの古川です。

成長するためには、

安全領域(コンフォートゾーン)から抜けて、
リスク領域(ストレッチゾーン)に出る必要があります。

しかし、最高の潜在能力を
発揮して急成長する人は、
危険領域(パニックゾーン)に自らを置く。

先日、無印良品で社長をされた
松井仲三氏の講演会で次のように話をされていました。

無印は海外展開を促進して、
現在では半分近くが海外売り上げです。

どうやって海外人材を育てたのか?

それは日本のエース級のパフォーマンスを出す人を
移動させる。
その人は大抵英語が全くできないが、研修などせずに
いきなり駐在させる。

一年もすれば、業務に必要な英語はみについている。

だから泳げなくても水に落とす

という趣旨の話をされていました。

もちろん、泳いで行けるだけの精神的な力と
潜在能力があるハイパフォーマーを選んでいるわけですが、
英語が全くできない段階でロンドンの店舗立ち上げをいきなり
任されるのはパニックゾーンですね。

でもこんなとき、私たちは最高の成長を遂げることができます。

私たちはパニックゾーンを経験してきたと思います。

おそらく、

保育園や幼稚園にあづけられるとき、
初めて水泳教室に通うとき、
就職活動をするとき、
そして、何より

社会人になって1年目。

このときは、スキルも経験も何もないところで
泳げないのに水に落とされるような経験を誰しも
してきたと思います。

自分の成長と進化の次元を高めるには、
パニックゾーンは5年に1度ぐらいは必要ではないでしょうか?

その分、乗り切った後の一皮むけた感はひとしお。
生きているという感覚。

進化の手応え。

でも、人間安全領域が大好きですよね。

ずっとパニックゾーンだとしんどいので、
メリハリは必要ですが、
もし、会社や周りからチャンスがやってきたら
それがパニックゾーンの話なら、

そして、ワクワクするなら、
ぜひ、「yes」と言う。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

人間同じことをやっていることが楽ですが、
同じことをやっていては、何も変わりません。

現状のままか、あるいは現状維持は退化という言葉があるように
現状以下になってしまうかもしれません。

チャレンジすることで人は成長することが
できます。

成長するのは成功しているときでなく、
困難にあっているときです。

成長し成功し続けるには学び実践し続けることが大事です。

人から言われたことだけやっていては
受け身の人生になってしまいます。

自分の人生なのですから、
自分で考え、理想を追求すれば
そうなっていきます。

みんなが同じである必要はありません。

すべてはエネルギーです。

私たち自身が強く思えば、周りに必要な
人や物、お金が集まってくるようです。

常識もどんどん変わっていき、
昔の常識のままだと時代に乗り遅れていきます。

成功する人は時代の先読みをしています。
当然、理解できない人、古い考えの人、変化したくない人
から反対をされます。

学び実践しながら、
強い信念を身につけていかないと
そちらに引っ張られてしまいます。

それだと人生を変えることは不可能です。

勇気を出して
なれていない世界に少し飛び出してみると
新しい世界が広がったりします。

そこは可能性に満ちています。

私たちが常識と言っている世界には
可能性はありません。

今は非常識だけど将来常識になっていくだろう
というものを見つけることで可能性が
大きくなっていきます。

可能性の領域を広げていきたいですね!

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