フェアリーハウス譲渡会、代表とボランティア希望者との厳しくも温かい会話。

M=真面目に C=真摯に命と A=相対すると言う姿勢

動物愛護団体「フェアリーハウス」譲渡会、代表とボランティア希望者との厳しくも温かい会話。
今日10月30日日曜日、静岡県清水港市ドリームプラザで「フェアリーハウスふれあい会(譲渡会」が開催。
我々はAGE測定で寄付金を集めさせて頂いて。

少し前に、ふれあい会冒頭の代表挨拶記事をアップしました。
悪質なブリーダーが、繁殖効率を上げるために繁殖用雌犬の尾や後ろ足を切り落とす。
スピードアップのために、何度となく帝王切開を繰り返され、乱暴な縫合の為に潰瘍が出来たり腫瘍が出来たり壊死が頻発する体。
人間は欲に溺れ慣れてしまうと何処までも残酷になれると言う話でした。

今日も、そんな話から「ふれあい会」がスタート。

スピーチの後にボランティア希望の若い女性二人が代表のもとに。
その二人と代表との会話に、この仕事の厳しさと尊さが感じられて。
命を預かる仕事に、簡単なとか、やさしい仕事は無いからねと。

うんちの色や、形、状態にしても大切な命のメッセージ、体から送られる信号。
ケージの掃除一つにしても、命に関わる大切な仕事。
片隅や裏側に排せつ物が少し残っているだけでも、雑菌が増えて保護されてきたばかりの傷付いた子達には致命傷に。

私たちが神経を配り、集中しなければならないのは犬や猫たちの命。
新人だからと言って、あなた達に優しい言葉をかけたり、余計な気を使っている暇も余裕もないから。
私たちは、犬や猫たちに危険が迫っていると思ったら、邪魔になる人間を突き飛ばしてその子達の元に駆け寄るからね。
突き飛ばされたと感じるか、命を救いに行ったと感じるかはあなた達次第、それでもやり切れると思ったら手伝いに来てと。

勿論、資金も人手も足りていない、ギリギリの状態でやっている活動で有りながら、ボランティア希望者にこんなにも厳しいことを言いきる。
若い二人に、命を預かると言うことの、責任と、厳しさと、尊さを伝えているのだと感じました。
彼女たちにとっては、この話を聞けただけでも将来に向けて大切な財産となるでしょう。
三吉も側で聞いていて鳥肌が立つ思い、素敵な宝物を頂けた思いでした。

mca2

https://mca-life.net/

日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
三吉健心
チームMCAは
M=マンジャーレ(食べて) C=カンターレ(歌って、楽しんで) A=アモーレ(愛し合い、支え合う)
皆で、美味しく食べて、楽しんで、支え合って良くなろうって言う仲間の集まりです。

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