博士のつぶやき

ノニの研究

年明けに、学術文献のデータベース『Pubmed(パブメド)*』で「morinda」を検索すると「648件」の論文がヒットしました。一番古い論文は1951年です。モリンダ ジャパンが設立するまでの論文数はわずかに50報で、1年に1報くらいの割合でした。モリンダジャパンが設立してからの20年で約30報/年と勢いが増してきました。タヒチの島々で伝統的に使われていたノニですが、伝統的用途の科学的な裏付け、新たな発見、安全性、など多くの研究が発表されるようになりました。モリンダが関わった論文は57報ですが、ノニの知名度が上がったことで多くの科学者の研究対象になったのではないかと思います。ノニの研究の陰にたくさんのIPCの方の活躍があるのだと感慨深く思いました。

* アメリカ国立衛生研究所のアメリカ国立医学図書館(NLM)が情報検索Entrezシステムの一部として医学文献をデータベース化。

 

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