博士のつぶやき

みなさまおはようございます。👣

あなたのカラダはどんな食事を欲していますか?

 

 

今日はプライマルダイエットについてお話ししたいと思います。

プライマルダイエットとは、

古代の(Primal),霊長類(Primate)としての人類の食の歴史に目を向けながら、

「今のあなたにとって本当に合う食事は何だろう?」という問いを持つ、

まさに「タイムマシンの旅」のような食のアプローチです。

人類の食の歴史はどうなっているのか?

200万年前、人類は肉食中心の生活をしていた時期があり、

さらに600万年前にさかのぼると、果実や植物を主とした菜食の時代もありました。

私たちの中には、そうした長い進化の過程で獲得した遺伝子の記憶が存在しています。

だからこそ、「〇〇が健康にいい」「〇〇を食べるべき」

といった単純な議論ではなく、

今のあなたにとって本当に必要な食事とは何か?

この問いに、身体の声を聞きながら一緒に向き合っていく。

それがプライマルダイエットです。

この旅のガイドとして、私たちは

進化生物学(Evolutionary Biology)
古人類考古学(Paleoarchaeology)

といった学問の知見にも頼りながら進んでいきます。

あれこれ情報を集めて「肉がいいの?菜食がいいの?」「地中海食?和食?」と議論しているうちに、人生はあっという間に終わってしまいますよね。

だったら、2週間だけでいい。

自分の体の遺伝子にあいそうな食事を選んでみるのです。

プライマルな考えで、ある時代の食事を取り入れてみて、それで合わなければ、そこからまた学びを得て、また次の時代にいけばいいのです。

ただしこの食事法、学べば学ぶほど奥が深く、

毎日のレシピや買い物、調理の工夫が増えていきます。

正直に言えば、1対1のコーチングで1時間〇万円いただいたとしても、時間がとても足りません。

でも、仲間と一緒に学び合う「グループ実践」なら話は別です。

仲間と励まし合い、見られていることでモチベーションが上がり、実践しやすくなります。

だから、結果も出やすいのです。

昨晩のSKKウェルカム会では…

昨日の「Welcome to SKK」では、三吉健心さんがご自身のチームの3か月の実践成果をシェアしてくださいました。

私たちは都会で生活しながら、100%完璧なプライマルを目指すわけではありません。

でも、生活に古代の要素をいくつかインストールしていく工夫と継続によってしっかりと成果を出すことはできるのですね。

そのためには、やっぱり「導いてくれる人」と「共に歩む仲間」が大切ですね。

健心さんの投稿はこちら▼

 

【プライマルダイエットの成果】

 

 

人類の食事って、何だろう?

この問いを、自分の人生のテーマとして探求できる。
それだけで、私は健康というテーマにおいて大きな安心を得ることができました。

「〇〇食が正しい」といった正解探しの議論は、好きな人に任せておいて・・・。

私たちは、実践の民でいたいと思います。

小麦が苦手なら、小麦を抜くだけでいい。
お米が合わないなら、お米をやめるだけでもいい。
どちらも食べるなら、その量をちょっと減らしてみるだけでもいい。

完全な肉食、完全な菜食、など極端な食事であっても、それに必要な栄養の勉強をして試しながら、体に耳を傾けていけばいい。

いずれも、立派なプライマルダイエットの第一歩です。

今日もあなたに最善の食事が見つかりますように。

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