続けるための原則

原則1:「一度にひとつだけ始める」

やる気があるときほど、あれもこれも一緒に始めたくなりますよね。

たとえば「朝活して、筋トレもして、英語もやって…!」と盛りだくさんの計画を立てる。

でも、それは自分に大きなプレッシャーをかけているのと同じ。

どれも中途半端になって、「結局、何も変わらなかった…」と挫折感だけが残ってしまいます。

だからこそ、最初は「ひとつだけ」に絞る。

たったひとつでも続けば、やがて他の習慣も自然とついてきます。

原則2:「シンプルすぎるくらいがちょうどいい」

続けるコツは、“あえてハードルを下げる”こと。

たとえば「1日1分だけストレッチする」「夜寝る前にノートに1行だけ書く」「アプリを開いて英単語を3個だけ見る」

拍子抜けするくらいの小ささでOKです。

なぜなら、「やれた」ことが自信になり、次の行動の原動力になるから。

ルールを複雑にすると、忙しい日や疲れている日は必ず続かなくなります。

まずは、シンプルな仕組みでリズムをつかむことが最優先。

原則3:「結果より、行動できたことを褒める」

多くの人が、続けられなくなる理由のひとつが「結果が出ないから」。

たとえば「3日も筋トレしたのに、全然痩せない」「毎日日記を書いてるけど、なんか変わらない」

でも、そこで見るべきは「成果」ではなく「行動の継続」です。

たとえ結果がまだ出ていなくても、今日も行動できたこと自体が“成功”なんです。

この「自分を肯定する視点」を持てるかどうかが、習慣化の鍵になります。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

うまくいかないのは意志が弱いからではありません。
脳の性質を知らずに意志力だけで頑張っているのが原因です。

意志の強い人はいません。
できている人は習慣になっているだけなのです。

ある程度は意志力を鍛えることはできるようですが、意志の力に頼ると挫折するのはある意味仕方ないようです。

私たちの行動は意識によって選択はできますが、95%以上は無意識によるものです。

日々習慣になっていることは楽にできますが、意識しなければできないことは大変なので、脳は変化は嫌いますし、新しい行動は一つしかできないようです。
一度にいくつものことをやろうとすると挫折してしまうのはしかたないようです。

そうならないために新しい習慣にしたいことはひとつに絞り、できるだけシンプルで簡単にできるようにハードルを下げます。

当たり前にできるようになったら、徐々にハードルを上げていきます。

まずは21日間、続けることを目指し、それを90日間続けると強化されていくのだそうです。

あとは習慣になれば、もうこっちのものです。
続けたものが結果になって現れます。

1日磨いただけで虫歯予防にはならないように何かを結果を出したければ、習慣にしていくことが大事です。

一流のスポーツ選手や大成功をしている人は何かしら、成功する行動を意図的にルーチンにしているか無意識にルーチンになっているので成功しているのです。

継続こそ力なり、継続=成功といわれる所以です。

だから最初から結果は期待せず、続けた自分をほめることが大事なようです。

成功している人の習慣を学びまねて、習慣にしていけば成功するのは間違いありません。

小さな成功(小さな習慣化)の積み重ねがやがて大きな成果につながるときがきます。

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