【名言】
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行く、ただひとつの道だと思う。
イチロー
【解説】
イチローは、習慣の名人です。
彼の生活は儀式のように習慣化されています。
食べる物から寝る時間、起きる時間、トレーニングメニューや試合後の動作まで機械的ともいえるスケジュール。
しかし、天才が第二の天性である習慣を使うと掛け算でとんでもないところへいけるのでしょうね。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
何度も書いていますが、私たちの行動や思考は95%以上は無意識によるものです。
意識でできることには限界がありますが、意識でできることは判断、分析、選択です。
実際に行動する際には、無意識の力を利用することでより効果的に進めることができます。
意思の力で何とかしようとしてもどうにもならないことがあるかもしれません。
しかし、意思が強い人は願望が強く、やり遂げることが習慣になっている人です。
成功している人々は、その習慣を身につけているからこそ、できるのです。
新しい習慣を身につける際には、挑戦がありますが、乗り越えることができます。
意識と潜在意識が戦った場合、潜在意識が勝つことが多いです。
恒常性維持機能というものがあり、体温を一定に保とうとする生命維持機能で、変化を嫌い現状維持を好む性質があります。
この機能は、望んでいるかどうかにかはりかいできず、否定形も理解できません。
これが「わかっているけどできない」の正体です。
めんどうと感じるのは潜在意識が変化を拒んでいる状態です。
しかし、意識的に小さな変化を繰り返し、徐々に慣れていくことで、それが当たり前になり、無意識に維持するようになります。
例えば、イチロー選手や大谷選手、一流の人々は日々のトレーニングや行動を習慣化し、ルーチンにしているからこそ成功しているのです。
大谷選手は「自分がもっと進歩しないと去年と同じ成績、もしくはそれ以上の成績を残すのは、去年と同じことをやっていては出ない」と言っています。
もし、まったく同じことを繰り返していたら、それ以上の成長はありません。
大谷選手は常に新しいことを取り入れ、ダメならやり直せばいいと考えています。
この姿勢があるからこそ、毎年記録を更新できるのです。
結果よりも成長できるから楽しいと考えています。
何をやっても伸びなくなったら引退するかもしれませんが、彼は常に挑戦し続けています。
人生は時間です。
すべてのことをやる時間は限られていますが、やりたいことを優先すれば、それをやる時間は十分にあります。
何かをチャレンジするときは、いきなり大きな結果を期待せず、具体的には毎日少しずつ新しいことに挑戦することが効果的です。
例えば、毎日10分間の読書や運動を習慣にすることで、大きな成果につながるでしょう。
毎日の小さな積み重ねが素晴らしい成果につながるときがくるのを期待して取り組んでいきましょう!
夢や理想の人生を手に入れるために、今日からできる小さな一歩は何ですか?
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