ネガティブ思考をリスクヘッジとして使う

【名言】

ポジティブとネガティブの比率は3:1がちょうど良い

アメリカの心理学者 
バーバラ・フレドリクソン

【解説】

ポジティブ心理学という分野があります。

従来の心理学は心理療法でしたが、一般の人も心理学を使って仕事や人生のパフォーマンスを高めるという動きから生まれたものです。

それによると、ポジティブ3に対してネガティブは1ぐらいのバランスが良いようです。

ネガティブな感情はマイナスばかりではなく、注意や熟考再点検、リスクヘッジなどの行動には必要なエネルギーなのです。

100%ポジティブは良くないのです。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

リスクヘッジも大事ですね!

いいことばかり考えていると失敗したときにダメージを受けてしまいます。

取り返しのつかない失敗をすれば、大きな財政的損失や人間関係の破綻もする可能性もあります。
取り返しのつく失敗であれば、どんどんやったほうがいいですが、取り返しのつかない失敗であれば、慎重に検討する必要があります。

新たな挑戦は必ずしも失敗とセットですが、それが成長の鍵です。
何かにチャレンジすれば、初めからうまくいくことはないのですから、失敗を見込んで行動する必要があります。

失敗は私たちを強くし、成長に導きます。

ただ、取り返しのつかない失敗か取り返しのつく失敗かを考え、取り返しのつかない失敗は準備が必要です。

取り返しのつく失敗であれば、失敗は成功のプロセスと思って、一歩一歩進んでいけば、失敗したということは前進している証拠です。

あとはそこから学び、改善すれば、恐れず行動をやめない限り成功することができます。
努力は必ず報われるときがきます。

取り返しのつかない失敗をしないためにはいきなり大きく始めるのでなく、小さく始めればいいのです。

失敗するたびに学び、成長し、成功へと近づくのですから、小さな失敗を繰り返すことが大事なようです。

失敗はいけないものと思いこんでいたり、失敗したくないと思っていると行動できません。

具体的には断られたらどうしようと思っていると人に声をかけることはできません。

声をかけない限り、何も起こりませんし、興味を持つ人も現れません。
全員がやるなんてありえないのです。
人には興味やタイミングがあり、それはコントロールできません。

コントロールできるのは自分が何人に声をかけるかです。

行動しなければ、成長しませんし成功することもありません。

時代はどんどん変わっていきますから、何もしないことが本当のリスクなのです。
いつも書いていますが、最高を目指しながら最悪に備えることが鍵です。

最悪を考えていれば、失敗も許容範囲ですから、失敗して落ち込むこともなく行動し続けることができます。

これくらいなら失敗しても大丈夫だとしたらそれはどんな行動ですか?

目標に近づく行動であれば、なんでもいいのです。

取り返しのつく失敗をたくさんすることで、成功に近づいていけます。

勇気が必要かもしれません。
勇気のある行動は成功への道を開きます。

========================================================

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です