【食べ方と、老化と、生活習慣病と3】

【食べ方と、老化と、生活習慣病と3】

1で、糖質制限食のメリットや問題点から入って、現代の栄養摂取バランスがもたらす弊害、糖質過多が細胞を傷つけて老化させる一因になっている。
2で、傷ついた細胞を修復して余計なものを排出する技術の一つに、有名なファスティング(断食)が有るところまでを書きました。

人類史をさかのぼって、細胞レベルで人間に優しい、持っている機能を活かす技術の一つがファスティング。

ファスティングの基盤にもなっているものに「プライマル」と言う考え方が有ります。
直訳すると「原始の」「根本の」「最初の」と言う意味で、御先祖様がお猿さんから分岐して今に至るまでの生活を「食」「時間」「習慣」「運動」等総合的に見て、さかのぼって自分に合うスタイルを見つけましょうねって考え方です。

なので個別の「食事法」とはちょっと毛色が違っていて、個人の体の声を聴きながら調整をしていきます。
調整をするための「基礎知識」みたいなものが有って、それが「プライマル」。
御先祖様が過ごしてきた時間軸に沿った食や生活の変遷の軌跡です。

御先祖様は400万年前から250万年前頃にかけて、森林からサバンナへ生活拠点を移します。
日々の御飯も果物から、動物食に移行します。
それも体が小さくて戦闘能力も低かったので、肉食獣の食べ残しの脂肪や骨髄が御馳走に。
サバンナを歩き回って食料を探す狩猟採取生活がメインの活動、毎日がエクササイズとファスティング。

そんな生活が、草食動物が減ってしまう1万2千年前まで続きます。
248万8千年間、草食動物の脂肪と骨髄が主食だった御先祖様。

草食動物が激減して緊急事態に陥るのですが、頭の良い御先祖様はここで「農耕」に着手、徐々に穀物からの栄養摂取量を増やしていきます。
本格的な農耕技術が定着して、安定供給できるようになったのは2千年前ころから。
やっと「農耕」や「牧畜」等の集中管理生産の始まりです。

日々充実してたエクササイズやファスティングの機会も徐々に減少。

こんな歴史的現実が有るので、個人差はありますが遺伝子レベルでは脂質代謝を得意としている傾向が強い人類・・・。
大分知名度が上がってきましたが「ケトジェニック」と言う脂質を使った代謝経路です。

1で御紹介したインスリンと言うホルモンを使わずにエネルギー生産できますので、先進的な医療機関では、糖尿病、てんかん、癌などの治療にも活用して大きな成果を出しています。

プライマル(原始の)な生活を適正に送っていると、自然にケトジェニックな代謝経路が動き出しストレスフルなファスティングも可能にしてくれます。

MCAには三吉健心と言う(笑)、「プライマルコーチ」「プライマルダイエットインストラクター」も在籍していますので、親切で丁寧な、そして美味しい教室が展開されています。

食、脂質への常識が明るく楽しく変換できます。

宜しければ遊びに来てくださいね。

 

 

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MCA代表
プライマルコーチ
プライマルダイエットインストラクター
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心

人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」

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