【休み明けの 一休み料理2】
人日(じんじつ)の節句、1月7日に七草粥で年末年始に酷使した胃袋を労わって一息。
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」を細かく刻んで粥と合わせてシンプルに塩味で頂く。
一年の無病息災を願って、早春に芽吹く七草で邪気払い。
日本のハーブ「七草」の力で新しい一年に向けて心の準備と、温かい粥でお腹の小休止なんて日本人の知恵って凄いですね。
MCAは年中無休のお母さんたちへのケアも忘れません。
待ったなしのご飯の支度、手間を気持ちよく省いてしかも華やかに、更には細胞レベルでのケアも一緒にやっちゃいます。
お正月の御馳走はついつい糖質過剰になり勝ち。
糖質の代謝にはインスリンが必須。
インスリンは、糖質を燃やしてエネルギーにしてくれて、さらには細胞を育てる大切な成長ホルモンですが・・・。
成長って生物学的には老化と同じ道筋で、成長期を過ぎた大人がインスリンを分泌させすぎると、老化を促進して、生活習慣病を呼び込みます。
糖尿病がインスリン使いすぎ代表選手で、細胞のインスリン受け取り機能が働き過ぎで崩壊、インスリンを出してくれる膵臓も疲れ果てて機能低下。
結果、細胞に取り込まれなくなった糖がいつまでも血液の中を漂って糖尿病の出来上がり。
そんな時に細胞レベルでのケアを促してくれるのがケトン代謝。
現代社会ではエネルギー摂取の主役は糖質ですが、それを良質な脂質に切り替えるのがケトン代謝。
人類は歴史上250万年ケトン代謝で生きてきていて、穀物と出会って糖質がエネルギーの主役になってからは1万年程度。
まだ糖質を上手に使い切る訓練ができていないのが人間の遺伝子。
その点、長期間使ってきたケトン代謝は、インスリンを使わずにエネルギー生産できるので細胞レベルで一休みできる代謝経路なんです。
貯蔵できない栄養素タンパク質と良質な脂質の簡単料理で、※お母さんと細胞の一休み※。
「デミソース風の手間無し煮込みハンバーグ」
材料 2~3人分
豚ひき肉 500g
マッシュルーム 1パック(大き目5~6個)
ズッキーニ 中1本
バター 30~40g
トマトジュース 1パック(200~250cc)
塩 小さじ1/2~1(トマトジュースの塩味で調整を)
ガーリックパウダー ティースプーン1程度
ビール(お好みで) 50cc位(ソースにコクが出て大人っぽくなります)
ココヤシの花蜜酢(生活科学研究会のココネクタス) 大さじ1、無ければバルサミコ
生活科学研究会のココナッツビネガーについての詳細は下記のアドレス・QRコードからどうぞ
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