【秋の夜長をローストレスレシピで遊ぶ26】
季節の食材、秋のキノコと遺伝子レベルのマッチング。
10月16日の記事にも書きましたが、キノコ類は寒い冬に向けての体の準備に色々な御手伝いをしてくれます。
免疫細胞を元気にしてくれたり、代謝を上げてホコホコと温める手助けをしてくれたし・・・。
キノコに限らず自然は必要なものを、必要な時にしっかりと与えてくれるんですね。
後は人間がシッカリと意識を持って、美味しく、楽しく食べて、遺伝子にプログラムされている力を活かせば病気知らず。
昨日はそんな遺伝子に組み込まれている食と健康のプログラムを学びつつ、それにマッチングしたメニューを楽しむ食事会でした。
牧草だけを食べて育った牛さんを中心に、豚さん、エビさん、勿論季節のキノコも多用して、人類の食歴と自然の恵みを学びます。
人類の祖先がチンパンジーから分岐して、森林を出てサバンナで暮らし始めたのが700万年前。
そこから農耕が開発される1万年前までの主な栄養源が動物食。
動物食の中でも体の小さい力の弱い人類が確実に手に入れられていたのが、肉食獣が残してくれる脂質。
脂質がもたらしてくれるエネルギー源ケトン体。
昨日は、そんな遺伝子情報とビシッとマッチングした料理で、食欲と知識欲と細胞を満足させる食事会でした。
今日も季節と遺伝子情報にマッチングさせて舞茸を楽しみます。
「舞茸ケトジェニックソースで魚のホイル包焼き」
材料 2~3人分
舞茸 200g
バター 50g
切り身魚 4枚(今回は生鮭とからすかれい各2枚)
塩 一つまみ
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