【食を数字で整える】
Facebookの自己紹介文にも書いてあるのですが、食に関わることをお伝えする上で、いくつかの資格を取りました。
その中で、生活科学研究会で「プライマルコーチ」の資格を頂いています。
どんな資格かと言うと・・・。
Primal(プライマル)には「原始の」「根本の」「最初の」のような意味が有って、人間が元々どんな生活をして、何を食べてきたかを大切に、体と向き合い、体の声を聴きながら食と体を整えようね、と言う資格です。
有名なお医者さんの中では、産婦人科の先生で妊娠糖尿病や、食事管理で妊婦さんや胎児の、体重や健康管理に多大な成果を出されている、宗田哲夫先生の理論に近いかなと。
宗田先生は食事法として提供されていますが、プライマルコーチとしての提案は、人間の食の起源や、変遷などのベースは抑えつつ「あなたの体と向き合いましょうね」「あなたの遺伝子との対話を大切に」「あなたの細胞は喜んでいますか」のような一人一人に合わせた、自分の体ありきの、食事法では無くて考え方です。
人間の体は食べたもので出来ていますが、受け入れ態勢は人それぞれ。
体の受け入れ態勢も大切ですが、心の受け入れ態勢も重要ですよね。
どんな方向性で、どの程度の成果を、どのくらいの本気度で求めているか。
もう一つスゴーク大切なのが、食べることって大きな喜びですから・・・。
その方が、食のどんな部分により大きな喜びを感じているのか、量なのか、質なのか、味なのか、見た目なのか、食べる相手なのか。
中には、厳しく管理してその結果得られる、成果、自分の姿が大きな喜びと言う方もいらっしゃいますし。
本当に人ってそれぞれです。
今、御相談頂いている方の中に、増えすぎた体重の影響で膝や腰が痛いので「痩せたい」でも「甘いものや果物や炭水化物が大好きで、我慢が辛くて」と言う方が・・・。
痩せたいけど、痩せるための食のコントロールが辛くて辛くて。
体の状況としての切迫度は結構ハイレベルなのですが、食への欲望と、健康体への願望のトレードが成立しにくい心の状態。
そこで今御一緒しているのが、毎食、食べたものを写メして頂いて、三大栄養素とカロリーとを数字でお示しして、その上でコントロールすべきものも具体的に数字をつけてお伝えし、次の食事に活かして頂いています。
ですがコントロールしてばかりでは、寂しくなるのでその分をリカバーして喜べるものを御提案。
勿論大満足と言う訳にはいきませんが「最近強い空腹感、枯渇感が無くなった」、「午前中オイルコーヒーだけでファスティングしてみた」のような報告を頂けるようになってきています。
人間ってそんなに強くは無いので、「願望と成果」、「努力我慢と喜び」、それぞれにトレードって大事だなと思う今日この頃です。
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MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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