達成可能なゴールを設定する

何かを習慣化する時には、まず具体的なゴールを設定することが大切です。

曖昧な目標ではなく、明確で達成可能なゴールを設定することで、行動の方向性がはっきりします。
例えば、
「運動習慣を身につける」
という目標では抽象的すぎて、何をすればいいのか分かりにくいですよね。

また、今、全く運動習慣がないとしたら、
「毎日1時間ジョギングする」
という目標も、現実的ではありません。
そこで、明確で達成可能なゴールを設定してみましょう。

例えば、
「週に3回、1回あたり5分~15分のウォーキングを2週間続けられれば、ゴールクリア」
と決めてみましょう。

このように”自分だけ”の具体的なゴールを定義することで、達成度を測る基準が明確になります。
「そんな程度では…」
と思うかもしれませんが、
まずは
「ほぼ100%実現可能な」
スモールゴールを決めることがポイントです。

小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しやすくなります。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より
大きな夢(ビジョン 目的)を持ったほうがいいですが、ゴールは達成可能なものに設定したほうがいいようです。

できることを達成し続けることで、自己効力感も上がり、達成癖がついていけば、それを積み重ねていくことで大きな目標を達成していけます。

達成上手な人はこれが無意識にできるようになっているようです。

意識は大きなことを考えがちですが、潜在意識は変化を嫌い、現状を維持しようとして足を引っ張ってきます。

意識と潜在意識が戦ったら、潜在意識が勝ちます。
アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるのです。
これはある意味命を守るための生命維持機能なのだそうです。

これが多くの人が新しいことをやり始めて挫折する理由のようです。
意識がアクセルで潜在意識はブレーキなのです。

良く心の声を聞けといいますが、現実になるのは頭の声でなく、潜在意識の声(心の声)といっていいかもしれません。

外側にばかり意識をむけているとわからない感覚かもしれません。
瞑想が進められる理由がここにあります。

ユダヤ人は安息日、何もしない時間を週一回持つといわれています。
一人の時間や静かな時間、何もしない時間を持つことで内側とつながり、心の声を聴き、それを意識と一致させていくことができれば、現実を変えていくことができるのだそうです。

目標を設定するときは心の声を聴き、これならできるというレベルにハードルをさげることが大事なようです。

小さな目標を達成できるようになると自己肯定感も自己効力感も上がり、自分はできるとおもえるようになれば、困難にあっても粘り強く続けられるようになり、大きな目標も達成できるようになっていくようです。

私も以前は三日坊主で朝早く起きようとしても、何度もめ覚ましを止めていた自分が、今では誰かと比較しているわけではなく(比較すれば上には上がいます)、自分の中で勝手に習慣の達人だと思えるようになりました。

金持つ父さん貧乏父さんの著書で不動産さんは投資で大成功しているロバートキヨサキも言っていますが、人がどう思うかでなく、自分がどう思うかが大事なようです。

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