【名言】
人に対して感じるいらだちや不快感は、自分自身を理解するのに役立つことがある。
心理学者 カール・ユング
【解説】
許すにつながるテーマです。
大心理学者のユングの名言。
この名言は深いです。
まず結論だけいうと、嫌いな人がいるとしたら、それは自分の中にある否定している自分なのです。
自分の内面が反転して、外の世界をつくり出しています。
好きな人も嫌いな人もみんなが共通していません。
その基準は、自分の中の光と影。
だから、影(シャドー)と向き合い、受け入れることができればイライラする人、嫌いな人は極端に少なくなります。
嫌いな人、イライラする人は、あなたが自分の中で拒否している自分の反映です。
だからこそ、自分と向き合う手掛かりにしてみてください。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
外側の現実だと思っているものを変えたければ、自分の内側を変えることが必要なようです。
私たちが現実だと思っているものは、鏡に映っている自分なのだと考えるといいようです。
心の中にあるものが鏡に映し出されているのだそうです。
いつも書いているように現実は心の投影でしかないのです。
鏡に映し出されている現実を変えようとしても変えることはできません。
これを変えようとするとコントロールできないので、苦しむことになります。
鏡に映し出されている現実を変えるには自分の内側を変えることで変えていくことができます。
ポジティブでやる気になる感情はそのままでいいですが、マイナスの感情は何かを変えたほうがいいというサインとして受け取るといいようです。
それは自分のルールだったり、物の見方、考え方、もしくはアプローチを変えることで現実をかえていくことができるようです。
うまくいっている人たちのルール、物の見方、考え方、アプローチの参考資料を集め、取り入れられるものを取り入れ、真似ていくことで、現実を変わっていきます。
世の中に今はプラスとマイナスがありますが、それは違いを理解するために今はそうなっていて、二極化の本当の意味はいずれどちらかの世界しか見えなくなるのだそうです。
それは自分が選択でき、自分の心の状態によって変わってくるのだそうです。
ソニーの創設者の井深大が科学が進歩しても、世の中は少しもよくならないのはなぜかということで、20世紀は物質的豊かさを追求してきた時代だったが、21世紀は心の豊かさが重要な時代だということで、会社で心の研究をすることを始めたのだそうです。
幸せは心の問題とよく言いますね!
心が変われば、人生は変えられるのです。
ある意味、心は潜在意識といってもいいかもしれません。
その中にどんな思い込みがあるかによって、無限の可能性が開かれるか、閉ざされるか、世の中がどう見えるかが変わり、現実がつくられていくようです。
運命は別名思いといわれるゆえんかもしれません。
運はある意味、思い込みだそうです。
運がいいと思っている人は運がいいことを発見しやすくなり、運が悪いことがあっても一時的だと楽観的にとらえることができます。
実際にバイオリズムがあり、自分がだめだと思わない限り、悪くなってもよくなるようになっています。
悪い時に学ぶことができれば、よりよくなっていくようです。
幸運は機会と準備が出会ったときに生まれるといわれています。
運命は日々与える情報と質と量によって変わってきます。
幸せな人生を生きていくには、毎日体を洗うように、心のケアと感情のコントロールを身につけていく必要があるようです。
わかったからといって完璧にできるわけではないですし、完璧でないから可能性があるようです。
より以上のもの(今の自分)を目指していくことで人生もよりよくなっていくようです。
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