自己成長について考えてみましょう。
自己成長とは、自分自身をより良くするための努力のことです。
しかし、その道のりは決して平坦ではありません。
特に、他人との比較による自己評価の低さは、自己成長を阻む大きな壁となります。
今日は、その壁を乗り越えた一人、海外駐在中のD子さんのお話をさせていただきます。
D子さんは、英語学習に苦労していました。
毎日2時間も勉強していたにもかかわらず、英語力が思うように伸びず、自己嫌悪感に苛まれていました。
D子さんが抱えていた問題の根本は、同僚との比較による自己評価の低さでした。
特に、駐在20年目のベテランと自身の3年目とを比較することが彼女を苦しめていました。
しかし、その問題を解決したのは一つの考え方の転換でした。
それは「比較からの脱却」です。
他人との比較ではなく、過去の自分と現在の自分とを比較することで、自身の成長を見つける方法を見つけました。
D子さんは、過去の自分と現在の自分を比較し、英語力の向上を数値化することで、自身の成長を実感しました。
そして、「自分史上最高」を目指すことが、モチベーションを高め、継続的な学習への意欲を引き出しました。
この考え方は、英語力向上だけでなく他の分野でも役立ちました。
他人との比較から解放され、自己成長に注力することで、D子さんはわずか2年で駐在所所長に昇進しました。
他人との比較がモチベーションになることもあれば、無力感を生み出すこともあります。
しかし、自己成長への努力を重ね、過去の自分より1ミリでも成長することが重要です。
「自分史上最高」を目指すことで、確実に成長し、自己評価を高めることができます。
毎日1ミリでも前進することで、確実に成長し、自己評価を高めることができますよ。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
イチロー選手も、昨日の自分と今日の自分を比較して、少しでも成長するための努力をし続けたと言っています。
「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道」とも言っています。
この考え方で、2004年、メジャー4年目、メジャーリーグのシーズン最多安打記録となる、258本目のヒットを放ち、1920年にジョージ・シスラーが257本の記録を打ち立ててから「84年間破られたことがない」ものを破り、新記録を作りました。
他人との比較でなく、昨日の自分より今日の自分が少しでも成長することをやり続けます。
他人との比較は劣等感につながるだけのようです。
理想の自分を描き、そこに近づく努力を続けることで、自分の望みが叶えられるようになり、人生が変わっていきます。
人と比較しても意味がないようです。
人と比較するのでなく、参考にしていいところをどんどん吸収していけばそうなっていきます。
大リーグで大活躍している大谷選手もうまくいっている人のいいとこどりをしていっています。
昨年ドラフト4位で巨人に入団した門脇選手は新人としては今年大活躍しましたが、やはりイチローと同じで、どん欲にうまくいっている人たちから吸収した結果のようです。
成功する人は素直といいますが、モデリングがうまい人たちのようです。
他人と比較して落ち込むのでなく、うまくいっているところで真似れるところはどんどん取り入れていきます。
成功できない人は自分の考えに固執し、なかなか変えられないのが原因かもしれません。
今できていないことは問題でなく、課題で成長する要因ですから、それを1つ1つクリアしてできるようにしていけば、自分の理想に近づいていけます。
成功は成長の果実 (青木仁)と言われるように成長を目指せば、必ず成功は後からついてきます。
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