博士のつぶやき

医薬品の薬物動態は健康な成人男性を対象に評価されることが多いようです。女性は体脂肪が多く、薬が体内にとどまりやすい。男性評価とは異なる薬物動態を示すことがわかり、問題になっていました。
高齢者の薬物動態も異なり、医薬品が想定よりも効きやすいことがあります。薬の代謝が遅く、排泄機能が低下し、体内にとどまりやすいのです。
薬を5種類以上のむ高齢者に副作用(ふらつき、転倒、物忘れ)が多くみられます。かといって、自己流で薬を減らすのは危険です。
こちらは、日本老年医学会の、薬を減らす方法です。

 

https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20161117_01_01.pdf?fbclid=IwAR0g8Kev94S2lnVs7BenjKQ8Ah69uF2kZmL1-O4mpylrcUHEzehGe2J9grY

 

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