積極的心構えは、どんなものでも動かしてしまう圧倒的な力です。
ごく平凡な人がいざという時になると信じられないほどの力を発揮したという話をよく聞くことがあります。
できるなどと夢にも思わなかったような至難の業でも、強さと忍耐力を発揮して成し遂げてしまうのです。
そのような力を自在にコントロールできて、必要な時にはいつでも使えたら素晴らしいと思いませんか?
実は、できると信じれば、本当にできるのです。
あなたも今までに目標に向かって一生懸命に取り組み、短い時間で多くのことを達成できた時があったのを覚えているでしょう。
休暇が目前に迫り、出発する前に、すべてのことを済ませてしまおうという気持ちがあなたをそうさせたのかもしれませんし、あるいは絶対に受からなければならない試験だったので集中できたのかもしれません。
そのような状況で発揮した集中力は、積極的心構えがあればいつでも利用できるものなのです。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
心構えには積極的心構えと消極的心構えがあります。
夢を現実に変えていくには積極的心構えを、身につけていく必要があります。
性質は生まれ持ってきたものですが、心構えは生まれてきた後に身に付いたものなので、いくらでも変えていくことができます。
やる気×行動×心構え(考え方や受け取り方)=結果
と稲盛和夫さんが言っていました。
どんなにやる気があって、行動しても心構えがマイナスだとマイナスになるか、頑張っている割に結果が出ず、挫折してしまいます。
できないと思い込んでいれば、人は行動しないかすぐにあきらめてしみますが、やればできると思っていれば、うまくいかなくても簡単にあきらめず行動し続けることができます。
心構えが80%でやり方が20%だそうです。
できるかできないかはその人がどんな言葉を使っているか どんな考え方をしているかでわかります。
それは性質ではなく、自然に身に付いた癖ですから気づいて変えていくことができます。
生きてきているということは最低限の能力は持っているという証拠で、成功したり、自分の夢を叶えている人は目標を決め、能力を引き出してきているだけなのです。
できると思えばできるというのは本当です。
思い込み(何を信じているか)の違いです。
私たちの現実な思った通りになるというより、信じていることが現実になっていくのですから、それを変えていけばいいだけなのです。
今回スーパーバンタム級でいきなり2団体の世界王者になった井上尚弥選手も勝つつもりでいるといっても全く不安がないわけではないと思います。
だからその不安を練習で払しょくしているのです。
スポーツの世界で一流を競うとなるとある程度才能も必要ですが、これだけやったのだから勝てるという準備をして望んでいるから勝てるのです。
今はボクシングだけに集中していますが、一流の世界でやっていくにはスポーツは年齢があるので、親に言われて、35歳と決めているようです。
弱くなった姿で終わるのでなく、買って終わるのを理想としているようです。
それ以降の人生設計を指導者としてまた考えていくのだろうと思います。
成功した人も見ていると思うようにいかないことはあります。
そこであきらめるのでなく枠を広げていき、能力を高める努力を日々することで自分の理想に近づいていっているだけのです。
成功者はつくられるものとブライアントレーシーが言っているように、生まれつき誰もが無限の能力を持っているのですが、それを引き出していった人とそうでない人がいるだけのようです。
能力の差でなく、制限のある信念と制限のない信念があるだけなのです。
信念は思い込みでしかないですから、変えいくことができます。
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