過去も未来も存在しない。あるのは今だけ

【名言】

「時」の歩みは三重である。

未来はためらいつつ近づき、 現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている。

フリードリヒ・フォン・シラー

~☆☆☆~

石田より

時間は存在しないといわれています。

三重の意味は三つ重なっているという意味らしいです。

未来、現在、過去は存在しないといってもいいかもしれません。

あるのは常に今だけ、そしてすぐに過去になり、未来に移り変わっていきます。

過去は過ぎ去ったこと、今もこの瞬間に過ぎ去っていきます。

過去が過ぎると今になり、未来になっていきます。

過去のまま、今のままということはありません。

常に訪れるのは未来です。

私たちが今この瞬間にどう思い、どう行動するかで未来が変わっていくだけなのです。

フォーカスが現実をつくるとか、フォーカスが拡大するといわれています。

以前にも書いている通りに私たちの現実は、自分が普段意識し続けていることで、つくられていきます。

自分がどうなりたいか考え、そのことが頭からはなれなくなれば、現実化していきます。

だから、自分がどうなりたいか明確にしないと自分の望まないことが現実化してしまいます。

世の中の80%以上はマイナス情報ですから、20%のプラス情報に意識的にアンテナをはって自分で自分を洗脳していかないと人生は思うようにいきません。

潜在意識は自分を守るために働いてくれていますが、思うようにいかないのはそれが、ブレーキになっているだけなのですからそれを外していく必要があると思います。

これをメンタルブロックとか制限のある信念と言ったりします。

メンタルブロックを外し、パワーを上げてくれる信念に変えていけば、困難がなくなるわけではないかもしれませんが、困難は成長するための課題で、それを乗り越えていくことで理想の人生を叶えていけるようになります。

未来は自分が信じたとおりになっていきます。

アンソニーロビンズが1年でできることを過大評価して、10年でできることを過小評価しているといていっているように、1年で大したことはできなくても、10年あればすごいことができます。

20年以上も努力を続ければ、体格差はどうにもならないかもしれませんが、大谷選手のような結果を出せるかもしれないですね!

今日、ボクシングで井上尚弥選手が、スーパーバンタム級王者のフルトンに挑戦しますが、評判では体格では負けているが、スピードとパワーで井上選手が勝つだろうと予想がほとんどのようです。

実際にはやってみないとわかりませんが、小さい選手が大きい選手に勝つこともできるのです。

これも小さいころからそのことだけにフォーカスし、天才性を磨いてきたからできることだと思います。

成功している人はそれをある程度引き出しているから成功しているだけで、成功できないとしたら、その天才性は誰でも持っていて、引き出していないだけのようです。

自分には成功する価値がないと思っていませんか?

それは思い込みです。
誰もが自分が心の底から望んだことを、叶えられるだけの無限の可能性を持ってきているのは間違いありません。

科学者が人間は100メートルで10秒をきれないといわれていたときに、10秒をきれない時代が長く続きましたが、それをうのみせず10秒をきれると信じて、その選手が10秒を切ったとたんに次々を10秒を切る選手が出てきました。

日本人はメジャーリーガーでは通用しないといわれている時期がありました。
野茂英雄選手がメジャーリーガーの道を切り開いたとたんに、多くの選手が活躍するようになり、今では大谷選手と吉田選手がメジャーリーグの選手より大活躍しています。

当然通用しない選手もいますが、それは適応力の差のようです。

誰にでも天才生があり、無限の能力も持っています。

それを引き出せていないのは制限のある信念が身についていて、望んでも叶わないと思い込んでしまっているだけのようです。

達成できるかどうかは決意(何が何でも達成したいものがある)と柔軟性(自分を客観視して変えていく)にかかっていると思います。

あとは時間さえかければ、誰かができていることであれば、その人をモデリング(学びまねる)していくことでできるようになっていきます。

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