自分を知る、ということは一生続くプロセスです。
ではどこから始まるのでしょうか?
自分を知ることは、1日を書き出す、というところから始まります。
あなたが今日1日、何をしているのか、何を思っているのか、そうしたことを書き出していくのです。
ほとんどの人は「自分の人生がどこに向かっているのか」を知りません。
ですが、ドラマや映画や漫画や小説を見たり読んだりしていると、「このままだと、この主人公はこういう人生を歩むだろうな」、そんなふうに予想できますよね。
自分のことを他人のように観察することができると、「このままだと、こういう人生に向かうぞ」ということがわかるようになってくるのです。
1日ではわかりません。
でも7日、30日、100日と経てば、あなたのジャーナルには、あなたがこれからどういう未来に向かうのかが手に取るように浮かび上がるはずです。
なぜでしょう?
人は、行動していることの果実を刈り取るだけです。
行動していないことの芽は出ません。
人生の法則には、善悪の判断はありません。
あなたが蒔いた行動という種の結果だけを、あなたに与えるのです。
だからハイパフォーマーたちは、自らの行動をかり取り、それを振り返ります。
今の毎日が嫌ならば、その毎日の中の変えるべき「行動」を明らかにするのです。
ハイパフォーマーは1日にして誕生するわけではありません。
毎日から教訓を得て、毎日少しずつ成長しているのです。
・今日は何がうまくいったのか
・今日は何がうまくいかなかったのか
・次はどうしたらいいのか?
・幸せなことは何か?
そうしたことを振り返り、記録しているのです。
ハイパフォーマーのジャーナルを開けば、そこには明確に成長の足跡が記録されているのです。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
人は学び続けるから成長することができ、成長した分人生を変えることができます。
学ぶのをやめたとき成長はストップします。
成功は成長の果実と言われるように、成長せずに成功することはできません。
日々目先の事だけやっているだけでは成長できません。
そこから何を学ぶかもしくは先行投資で自分に時間とお金を使うことで、成長することができます。
メジャーリーガーのダルビッシュ選手は一流選手になってもまだ学び、吸収し続けているようです。
自分が学んできた知識や経験を後輩に教えるだけでなく、大谷選手や他の選手からも吸収しているようです。
まだまだ自分には伸びしろ(改善の余地)があると思っているのだそうです。
若い頃よりケガには注意を払う必要がありますが、食事のとり方やサプリメント、トレーニニング方法を改善することで体をつくっていけば、まだまだ、伸ばせると考えているようです。
私も実際にそうだと思います。
通常は36歳だともうピークは過ぎ衰えていく一方と考えがちですが、ボディビルダーはこれからと言っていました。
肉体改造をしていけば、ポテンシャルはまだまだ出せると思っているようです。
実際脳も筋肉も何歳になっても鍛えることはできるようです。
実際にダルビッシュ選手が155キロ投げられるようになったのは3年位前だったような気もします。
30過ぎて最高の球を投げられるようになったのです。
一方、読売ジャイアンツの坂本選手や菅野選手を見ていると、そこをやっていないのか、33歳を超え、スピードが落ちてきていて、ケガにも悩まされているようです。
体へのアプローチが今までのやり方だけに、頼っているからだと思います。
毎日同じことを繰り返していれば、衰えていく一方かもしれませんが、学び改善していけば、人生の後半で知識と経験を生かして若い頃より最高の状態に持っていける可能性があります。
前にも書きましたが、年取ったら終わりというのは思い込みで、そう思ったらそうなりますが、60以降大統領になったり、カーネギーのように75歳で巨万の富を手に入れている人もいるのを考えると、年のせいにしたり、才能の生にしたりしたらもったいないですね!
才能はもちろんあったほうがいいですが、才能があっても発揮しきれなかったり、年相応で終わってしまうのは学ぶ習慣がないからのようです。
人間は自分が思っている以上の能力を持って生まれてきています。
それを引き出し使っていくには、学びの習慣を身につけましょう!
学びは学んでまねることです。
全部をまねることはできませんから
自分の課題に必要なものを取り入れ、実践していけば、それだけで人生が変わっていくと思います。
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