結果や相手の反応を気にしすぎると、過度にプレッシャーを感じて、前に進めなくなることがあります。
そんなときは、「それを採用するかどうかは相手の勝手!」、という割り切りも大事です。
受験でいえば、がんばって勉強するのは良いのですが、試験を終えたらもう受かっているかどうか、考えても仕方がないのと同じです。
「今、考えてもどうしようもない」というときでも、私たちは相手がどう反応するか、結果がどうなるかという気持ちに心は揺らされるものです。
どこかのタイミングで割り切り、そんなときはもう結果を手放して、あとは行動に集中し、プレッシャーから解放されましょう。
万事準備したなら、相手の反応・結は手放して本番に臨む。
そうするだけで、プレゼンテーションなどでもプレッシャーは少し楽になります。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
結果や他人がどう思うかはコントロールできません。
コントロールできるのは自分の行動と考え方だけです。
行動も意思の力ではどうにもならないときもあります。
やめたいのにやめられない、やればいいとわかっているのにできないと、いうことはありませんか?
実際に人間は変わりたいけど、簡単に変われない生き物なのです。
ほとんどが習慣化されたものです。
一日の行動のほとんどは無意識に行っています。
だから楽にできるのです。
脳は省エネで動くためにも考えなくても、できるようになっているのです。
ところがそれがうまくパターンならいいのですが、ほとんどの場合うまくいかない習慣を身に着けてしまっています。
無駄遣いをすれば、お金は貯まりません。
食べ過ぎてしまえば、太ってしまいます。
目標がなければ、いわれたことだけをこなす人生になり、それ以外はだらだらしてしまいます。
プロの選手が練習をするのが当たり前になっているのは、それは毎日小さいころから続けてきたからなのです。
こうなると練習しない日が続くと逆に不安になってしまいます。
野球選手やスポーツ選手は嫌なことというより、好きなことやりたいことがうまくなるため、辛い練習をしているのです。
嫌なことでも慣れてしまえば、できるようになり、意識して変えていかない限り、そこから抜け出せなくなります。
現状維持を保とうとする性質があるため、変えようとすると抵抗にあい、このことを理解していないと挫折し、変えられないと思い込んでしまいます。
不安に意識を向けるか、望みに意識を向けるかも習慣です。
世の中の情報の80%はマイナス情報だらけですから、ニュースやテレビばかり見ていると、不安になるのは当たり前なのです。
自分で意識して感謝の質問を毎日したり、自分がどうなりたいのか考え、そのために何ができるのかを考えていきます。
あとは結果はコントロールできませんから、結果を手放し、できることできたことにフォーカスしていきます。
そうやって少しづつ少しづつできることが増えることで、セルフイメージも上がり、自己効力感がついていけば、自分でコントロールできることが増えていき、セルフイメージも上がっていきます。
私たちは自分ができないと思わない限り、思考は現実化していく可能性があるのですから、まずは何でもできるとしたら、本当はどうしたいか考え、そのために何をするか考え、時間をお金を投資していけば、そうなっていきます。
すぐに大きな変化を期待しないことです。
初めはなかなか結果がついてこないのは、当たり前だと思ってください。
すぐに結果ついてくるとしたら、すでに積み上げてきているものがあったからなのです。
そうでない限り、うまくいっても自信がないため、逆に不安になってすぐに戻ってしまいます。
長く成功したければ、結果は気にせず、できることをやり、改善を繰り返していくことをやっていきます。
日ごろの地道な積み重ねが、やがて大きな変化につながり、そうやって手に入ったものなら、長く持ち続けることができ、成功が成功を呼び、また、違う世界でも本人が望むことで成功することができます。
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