【名言】
習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。
日野原重明(医師)
【解説】
聖路加病院の名誉院長で105歳まで現役医師を続けられた
故日野原先生は、よど号ハイジャックの飛行機に乗っていたり、戦争を経験したり多くの憂き目を乗り越えてこられた人です。
その先生が習慣の大切さを解いているので、すごく説得力がありますね。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
人間は習慣の生き物です。
動物は本能で生きています。
人間に飼われて変わることはあるかもしれませんが、自分で変えることはできません。
動物も人間に飼われていると、人間をまねて人間のようになっていきます。
自分で選んだというより、いつも接しているもの見ているものに影響されそのようになっていくようです。
人間も同じです。
どんな環境で育ったかによって、見たもの聞いたものに影響され、それが思い込みや習慣になり、運命が変わっていきます。
たいていの人は20歳になるまでは、親の影響や学校の先生、付き合っている友人の影響を受け、見ていたテレビの影響を受けて育っていきます。
その時に身に付いたものが人生を決めていますが、ある人はそれを変えたいと思い、自らの意思で選択し始めます。
よく成功者は非常識といいます。
成功したければ、少数派に回り、みんなと違うことをやれと言います。
失敗は学び、経験、たくさん失敗すればするほど成功するといいます。
これが頭でなく、腑に落ちれば、行動できるようになり、失敗にめげずに行動し続けることができるので、成功することができます。
見ているもの聞いているものも違えば、見えている世界が違うのです。
私たちは1日6万回無意識に思考していると言われています。
自分の中で自己対話をしているのです。
それが人生がよくなるような対話に変えていければ人生はよりよくなっていきます。
それも癖になっていていて、いつの間にか習慣になったものです。
習慣は習い性になったものです。
ただ、最初に書いたように20歳までに自覚して自分で選択した人は少ないと思います。
うまくいっていないことがあるとしたら、習慣のせいですから、意図的に選択しなおし、変えていけば人生はうまくいくようになります。
習い性になったものですから、変えていくことができます。
私は早寝早起きの習慣も本を読む習慣も勉強する習慣も時間管理、手帳を書く習慣、瞑想の習慣、適度な運動の習慣、すべて成功者を研究しあとで身に着けてきてきました。
それによって、自己コントロール感が持てるようになり、昔の自分に比べたらいろんなことがこなせるように
なりました。
いろんなことができるようになればなるほど夢が現実になっていくと思います。
他人や過去は変えられませんが、自分と未来は習慣を変えていくことで変えていくことができるようになっていきます。
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