継続することが非凡な人材をつくる

【名言】

真面目だけが取柄の平凡な人材が、一生懸命働き続けることで人間をつくり、いつしか非凡な人材に変わっていることがある。

この「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」である。

稲盛和夫「働き方」より

【解説】

継続することが非凡な人材をつくる。

経営の神様である稲盛さんから言われると心に沁みますね。

習慣化する力を磨くことは、すごく大きな価値があります。

そのためのトレーニングは１ヶ月に１つ習慣を身につけていくことです。

～☆☆☆～

石田より

今年1年あっという間でしたね！
何か目標を達成できたでしょうか？

もし達成できなかったとしても目標を決めて、そのために行動していれば、途中でやめない限り少しづつでも成長しているはずです。

毎日慣れ親しんだことを繰り返していても人生を変えることはできませんが、少しでも新しいことにチャレンジし、できるようにしていけば、その積み重ねがやがて大きな結果になって現れる時がきます。

成果を期待しすぎると挫折しますが、成長しているかどうかにフォーカスしていくことでやり続けることができます。

何かうまくいかないことがあったら、それは改善すればいいだけです。

すでにあるものに感謝することは大事ですが、もうこれ以上いらないと言ってしまうと人は努力しなくなり、自分を変えることなく惰性で生きていくことになります。

世の中は変化し続けていますから、それについていけなくなる可能性もあります。

誰かに変えられる前に自分で理想を決め、そのギャップを埋めるために新しい習慣を見つけていくことで社会や会社が変化してもあわてることがなくなります。

人間は習慣の生き物です。
私は継続力はないと思っている人でも、何も意識せずに続けていることがあるはずです。

それが人生が悪くなる習慣であれば、悪くなっていくし、人生がより良くなる習慣であれば、人生がよりよくなっていきます。

やめられない習慣があるのがそうです。
うまくいかない人はうまくいかない習慣を持っているのでうまくっていないだけで、能力がないわけではありません。

誰もがなりたい自分になれる能力は持っています。
それを引き出していける考え方をしているかどうかです。

最初から能力が見ついていた人はいません。

生まれたばかりの赤ちゃんは喋れないですし、歩けません。
それがしゃべれるようになり、歩けるようになっているだけでもすごいと思いませんか？

元バスケットボール選手で神様と言われたマイケル・ジョーダンですら、高校性までは全然注目されていなかったのだそうです。

今できていないからと言って諦めたらもったいないです。

人生はあきらめない限り、どうなるかわかりませんし、理想を描いて、努力していれば、努力したなりのことはあります。

もしかしたら初めに決めた夢が叶わないこともあるかもしれません。

それは神のみぞ知るです。
そのとき培った姿勢や態度が後々生きてきて別の形で報われたりもします。

求めよさらば与えられんと聖書に書かれているそうです。

私たちの中には無限の能力があり、潜在意識(魔法のランプのジーニー)という自動達成装置がありますが、目標を持たない限り、それを最大限に引き出し活用することはできません。

それだともったいないと思いませんか？

初めは夢や目標があいまいでも気にせず、考え続けることでセンサーが働き、情報が入ってくるようになり明確になっていきます。

明確になり、イメージできるようになると行動も伴い、人、モノ、お金を引き寄せられるようになり、叶う確率が上がっていきます。

あとは時間が必要なだけです。
すぐに叶うわけではなく、現実になるまではいろいろな試練や困難があったりします。

悪いこともすぐに起こらないようにいいことが起こるのにも時間がかかります。

今、引き寄せていることは長い間、無意識に思考し続てきたものです。

この世は陰と陽のバランスで成り立っていて、不確定要素があり、他人や自然はコントロールできないですから
すべてのことを良いことだけ引き寄せるということはできません。

コントロールできるのは過去のことでなく、意味付けと
行動習慣です。

コントロールできないことは受け入れ、コントロールできることを変えていくことで人生を変えていくことができます。

今続けている習慣をどのような習慣に変えていけば、人生がよりよくなっていくと思いますか？

今年最後の投稿です。
来年は4日からの投稿になります。

来年もより素晴らしい年にしたいですね！
年末年始ゆっくり初夢を描いてお過ごしください。

来年もよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。

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