自分を変えることで現実を変えることができる

【名言】

よく運が良い悪いと言いますが、運のいい人というのは、考え方が前向きです。

運の悪い人というのは、自分を棚に上げて人の批判ばかりしています。

そういう人は、知らず知らずに運を悪くしています。　

稲盛和夫

【解説】

運は持って生まれたものと自分が引き寄せるものがあると思います。

確かに持って生まれた運もありますが、引き寄せる運は自分次第で何とでもなります。

そして、運を活かすためには前向き思考が一番と稲盛さんは言っています。

ブックオフの創業者で俺のイタリアンをつくった坂本社長が社員の不正で退任させられたとき、不平を言ったら、稲森さんに怒鳴られたそうです。

「社員のせいにするな。誰が雇ったんだ。そんなことだから不正が起きるんだと。」

坂本さんは成功から奈落の底に落ちましたが、それからまた奇跡のような復活を果たします。

稲盛さんの前向きに考えるというのは、きっと誰にでも当てはまることだと思います。

単なるポジティブ思考ではない、生き方の姿勢のようなものと私は捉えました。

メルマガ抜粋

～☆☆☆～

石田より

すべては自分の考え方次第ですね！

だめだと思ってしまったら終わりです。
どうにもならない状況があるかもしれません。

コントロールできることとできないことはあります。
よく過去と他人は変えられないというように終わった出来事は変えられません。

他人を変えようとすると苦しみます。

夫婦が離婚してしまったり、冷めてしまうのも相手を変えようとするからのようです。

7つの習慣の中で理解に徹し、理解されるという教えがあり、まずは相手を理解することが大事なようです。

返報性の法則で自分がしてほしいことをすると相手の同じように返してくるのが人間のようです。

相手の態度は自分の写し鏡だと思ったほうがいいようです。

現実は自分の心の写し鏡と言われています。
すべてを変えられるわけではないかもしれませんが、現実を変えたければ、まずば自分の心(内面)を変えることが大事なようです。

現実にとらわれている限り、現実(結果)に影響を受けてしまうので、現実は変えられないのです。

その結果を作り出して原因を変えれば、結果を変えることができます。

ただし、変えたからと言って100％いいことが起こるわけではないようです。
この世の中は陰と陽のバランスでマイナスも混在しています。

完全に避けて通ることはできず、確率の問題のようです。
いい心の状態を保つことでいいことを引き寄せる確率が
上がりますが、悪いことが起きたとき、どう受け取るかも大事になってきます。

悪いことを考え続けていると悪いことを引き寄せます。

起こってしまったこと現在はすでに過去のことです。

変えられるのは未来と自分だけ、自分の思考や受け取り方を変え、いい心の状態を維持することで理想を描いてあきらめない限り、チャンスや運に恵まれる時はきます。

夜明け前は暗いといわれるように、ピンチになったとしてもそれは自分がとらわれない限り、永遠に続くわけではないのですから、乗り越えたらさらにいい未来が待っていると思えばいいようです。

すべては自己責任と言いますが、自分を責めることでなく、今の状況は受け入れて、すでに過去(終わったこと)になるのですから、人間は自分次第、考え方や受け取り方を変えていくことで人生を変えていくことができるということのようです。

未来は過去の延長線上ではなく、未来に対するイメージで決まってくるようです。

私たち自身が創造主なのですから、いい未来を引き寄せるためにいい未来をイメージすることが大事なようです。

理想の未来をイメージすることで、できると信じることができるようにしていけば、必要な情報や人、モノに気づくようになり、時間はかかりますが、そうなっていきます。

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