【「老人力」対応料理 その14】
「(満腹)を知って整える その4」
満腹を感じる仕組みはザックリ言って。
歯根のセンサーが脳に送る何回噛んだか信号。
微量栄養素の量やバランスが一定レベルに達して、脳が体に伝えるガソリン満タン信号。
食べ物が胃袋を内側から押して、お腹が張って感じる物理的な刺激。
この三つが揃って、満たされた気分で御馳走。
満腹中枢を上手に働かせる食べ方とは・・・。
先ずは消化器官の動きと、神経伝達反応を良くする準備体操。
難しく考えないで、温かいものを胃の中に入れて上げればOK。
出来れば微量栄養素も摂れて、発酵していて胃にも優しい味噌汁、もしくはスープ等が御勧め。
次が、噛み応えが有って、ビタミン、ミネラル、食物繊維豊富な御野菜。
出来れば酵素も生きているサラダで。
シッカリと噛んでゆっくりと食べれば微量栄養素も満たされて脳も安心。
豊富な食物繊維が、この後食べるものを優しく包んでゆっくりと消化。
食後血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
それから主菜のお肉やお魚を適量楽しんでから、主食のご飯や麺を食べれば食べ過を
抑えて、消化吸収も緩やかに優しくしてくれます。
特別なことは無くて、ちょっと心掛けて美味しく楽しく食べればOK。
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MCA代表
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
AGEレスフードコーディネーター
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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