【「老人力」対応料理その1】
MCA代表、三吉健心です。
「老人力」って赤瀬川原平さんが1997年に言い出した言葉で、本にもなりましたよね。
詳細は記憶にないのですが、記憶や体力を失うことを積極的に受け止めて日々を楽しもう・・・のような内容だった気がします。
我が家も、父母ともに数年前から老人力に磨きをかけています。
そんな二人と付き合っていると、老人力も様々な「バランス」を取るための大切な能力だなって感じてきます。
食べたことを忘れるのは、消化吸収能力が落ちたのをフォローするためかな・・・。
規則正しくって言うより、必要な時に食べられる量を・・・みたいに見えます。
好き嫌いや、食欲にムラや揺れがあるのも、弱った臓器を適度に休ませながら使って栄養補給の帳尻合わせ。
数分前のことを忘れるのも、動かなくなった体を必要以上に悲観的に感じないようにと、変化をつけられない日常に新鮮さを与えてくれる新機能。
面白いのが、食べたことも、食べたものも忘れるのに食べ飽きはシッカリとしてくれます。
違うものを食べたくなって、栄養バランスを取るための生体反応はちゃんと残ってるんだって感心します。
なんだか、つかまり立ちが出来るようになった子供を相手にしているような感覚。
今後機能が発達する、しないの違いは有りますが、対応する楽しみは似てます。
そんな「老人力」に対して大きな負担に感じなくて済むような、本人たちにも楽しんでもらえるような「対応料理」。
要は如何に手間を省いて、無駄なく使い回して美味しく楽しく食べるか!
MCAには、介護や看護に豊富な経験を持つ仲間がいるので色々と意見を聞きながら「老人力対応料理」をお届けします。
お役に立てたら良いな(^_-)-☆
MCA代表
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
AGEレスフードコーディネーター
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
チームMCAは
M=マンジャーレ(食べて) C=カンターレ(歌って、楽しんで) A=アモーレ(愛し合い、支え合う)
皆で、美味しく食べて、楽しんで、支え合って良くなろうって言う仲間の集まり(^_-)-☆
「簡単AGEレス健康料理教室」は、老化や生活習慣病を遠ざけるAGEレス料理を学びながら、楽しく料理、楽しく食事、チョッピリワインなども楽しみながらの大人なサロンです。
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