「写真を撮る側に」

7月も中旬を迎えました。
いつもの年でしたら梅雨明け後の暑い日差しが降り注ぐ時期ですが、猛暑が先に訪れて早々に梅雨明け宣言が出たと思うと、梅雨に逆戻りのような大雨の日本列島。
季節の順番がまるで逆ですね。
お変わりございませんでしょうか。

新型コロナ感染症も感染力の強い新たな変異株が猛威を振るい、第7波に突入しています。
私どもの身近でもいくつか感染の報告があり、今や誰がいつ感染するか予測がつかない状況です。
今回は政府による行動制限も出されないようですから、基本に立ち返り、健康・衛生の習慣を実践しましょう。
特に栄養と睡眠と適度な運動により免疫力を高めること、そして換気だそうです。
まずは自分からですね。

デスクの前に1枚の写真が飾ってあります。
北アルプスの名峰剣岳の頂上での30年近く前のスナップで、今は亡き友人のOさんが撮ってくれました。
写真業を営みながら山岳ガイド、野草やキノコの鑑定、高山植物の紹介などの活動に活発に携わりつつ、ボーイスカウト活動を通じて子どもたちに自然の素晴らしさと厳しさを教えてくれた人です。

この年の夏は、男性6名女性1名のパーティーで長野県の扇沢から立山黒部アルペンルートをたどって室堂に入り、立山、大汝山、真砂岳と縦走し、剣沢から剣岳を目指しました。
縦走の一コマ一コマがまるで昨日のことのように懐かしく思い出されます。
梅雨明け10日は山の天気が安定するとの言葉通り、天候に恵まれた最高の縦走でした。
写真を見ると、みんなかなり日焼けしています。
特に、帽子が嫌いでいつも真っ赤なバンダナの鉢巻がトレードマークだった私の焼け具合は群を抜いています。

山で学んだことはたくさんあります。
幸いなことに、私どもの3人の息子たちも自然の中での共通の体験を通して一緒に学ぶことができました。
今でも、「スカウトで学んだことが役に立っている」とよく言います。
例を挙げてみましょう。

・岩場での3点支持(3つの点は安定をもたらす)

・雷が鳴ったら即避難(リスク回避は迅速に、自然に対して謙虚さを忘れない)

・来た時よりも美しく(限りある自然を大切に、次に来る人のことを考える)

・備えよ、常に(問題を予知して備えを怠らない、自分のことは自分で責任を持つ)

・仲間の成功のために力を尽くす(チームワーク、人を大切に)

Oさん、あなたのおかげで私どもの3人の息子たちを含め、あなたが育ててくれた子どもたちは自然の素晴らしさを体験しながら人生の原則を学び、みんな立派に成長しました。
それぞれ立派な親になり、社会でも活躍していますよ。

目の前にある剣岳の頂上での写真にあなたは写っていません。
なぜなら、あなたが撮ってくれた写真だから。
この写真を見ながら、私もあなたに倣って写真を撮る側になりたいと思っています。

黄木 信のモジュールゼロ・「生きがい」ビジネスウェビナー(毎月第2.第4金曜日)

次回は、7月22日(金)20-21時。ジャック・キャンフィールドの成功法則#32「内なる批評家を内なるコーチに変える」をテーマに学びます。ご期待ください!

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無料です。お顔やお名前が出ませんので、お気軽にご参加ください。

 

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