大きく変わるとき、混乱が訪れます。
ビジネスでも、プライベートでも、人間関係でも、大きな変化は、混乱がきっかけなのです。
私たちは無意識にそれを知っています。
数々の物語や映画には基本的なパターンがあります。
それは、「日常」→「混乱(非日常)」→「成長」→「新しい日常」というもの。
ドラえもんでも、水戸黄門でも、名作の絵本でも物語でも、ハリウッドの映画でも昔の神話でも、
当たり前だった日常が、あるとき、事件や問題やトラブルなどで、混乱に陥ります。
混乱の中で、新しい価値観や優先順位を獲得し、主人公は成長していくのです。
そうしてハッピーエンドという新しい日常が訪れます。
繰り返されているこのパターンが、私たちの無意識にとって心地が良いのです。
映画や物語ならば常にハッピーエンドですが、実際には、多くの人が、混乱をきっかけに成長するのではなく、自信を喪失します。
混乱をきっかけに自己が拡大するのではなく、より縮こまってしまいます。
混乱をきっかけに決断をして進むのではなく、失敗を恐れて臆病になります。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
映画やドラマでヒットするパターンで、多くの人は好んで見ています。
ところが自分には実際に起こってほしくないですし、起こってしまった時、大抵は駄目だと思ってしまいます。
人生が好転していく人は混乱を人生の転機と成長するチャンスと考えているようです。
誰にとっても辛いものは辛いですし、できれば避けたいものですが、ただ、意味づけの仕方で受け取り方も変わり、同じ現状でも乗り越えていきやすくなります。
同じ犯罪者の親のもとで生まれ、一人は犯罪者になり、もう一人は弁護士として成功したという話があります。
二人にあなたは何でもそうなったのですかと聞いた時に、一人はあんな親の息子だから犯罪者になるしかなかったと答えました。
もう一人はあんな親にはなりたくなかったから弁護士になったと答えました。
事実は一つですが解釈の違いで人生の結果が大きく変わってしまったという話です。
片方は犠牲者で、片方は自分で選択したのです。
無意識には超意識(人類共通の意識)と潜在意識があります。
超意識はすべてと繋がっていて、混乱の後に成長があり、乗り越えることさえできればいい未来が待っていることを知っています。
ただ、それを潜在意識にどういう思い込みが入っているかによって、それがゆがめられてしまっているようです。
実際に大谷選手のようにメジャーリーガーという漫画が実際になった。
いやそれ以上の事が現実になっていると、いうように実際にドラマのようなことは現実にあります。
私たちは実際に想像した世界に住んでいます。
量子理論でも証明されているようですが、想像した世界が現実になって現れてきているのだとしたら、自分の人生をドラマチックに想像したほうが楽しいですね!
人生は迷路のようなもので、出口は決まっていますが、一直線で行けず壁があったり、いろいろ迷います。
その迷いを吹っ切り壁を乗り越えていくために、成功者の足跡を残していますから、その足跡をたどってやってみながら、自分に向いているやり方を探していけば必ずたどりつけます。
簡単な迷路だと面白くもないですから誰も入る人は少ないと思います。
それと同じで簡単に成功したいと思いますが、簡単に夢が叶ってしまったら成長も感じられず達成感もなく面白くないかもしれません。
夢を実現できるどうかは、まずは自分の中にある無限の可能性を持っていることを信じれるようになるかどうかがカギです。
何かをチャレンジすれば、困難はつきものですから
それが困難を乗り越えても手に入れたいものであれば、私たちはそれを達成するための自動達成装置は誰にでもあるのですからそれを使っていけばいいだけです。
潜在意識の偉大な力を知らないために自分の人生はこんなものと思っていたらもったいないですね!
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